他人に大きい声出されると心がすくんでしまうひとは見るの注意してほしい
原作未読
クドい説明セリフとか、これ要らなくね？みたいなシーンとか邦画特有のノイズがあんまりなくてストレス少なく観られた
小中高大と吹奏楽部続けてて真剣に練習してコンクールとか定期演奏会とか頑張ってた過去を持つ者なので、個人的には聡実くんの部活に対する態度と合唱部の練習のやや非現実な感じがひたすら気になってしまった
べつに成果はそこそこでいいやーみたいなやつが部長なのか、意欲もないし実力もないのに部長だなんて男子だからか
練習もしてないし行かないくせに本番に来られたら部員側の立場だと極めて嫌なので合唱祭に関してはあの展開で良かったのかもしれない
でも世間体として部長が欠席してるってどうなのかしらね
そして途中でフェードアウトしてコンクールの次に大事であろう合唱祭というイベントに出なかったくせによく卒業式の時に部室に顔出せたものだ
声がわりに悩んでるみたいな描写あったけど、それならそれで逃げないで欲しかった気がしてしまう
ヤのつく自由業の人による未成年者掠取なんだけど突飛なイベントで笑ってるうちに無理なく話をつなげてるんじゃなくて彼ら2人なりの絆が出来てるのかなって笑えるのはよかった
けど、それにしてもあんなひとたちにかこまれて大声だされるのほんと嫌だった
そういや『愛＝与えること』のあれ、焼鮭の皮の後はどこに話が繋がったの？
VHSのビデオデッキを買い『与え』られたから狂児からの愛って事に着地したの？
