恐怖映像は連発されるんだけど大半が「ハッ！？なんだ呪いによる幻覚か…」タイプのホラー。そりゃ幻覚なら何でもアリだわさー😪
ただし、幻覚が見せてくる人物の多くは薄ら笑いを浮かべているため恐怖の趣向がちょっと珍しいものになっている。確かにこれは…下手したら怒った顔されるより不気味かも知れない。ずっと笑顔を貼り付けたエレベーターガールとか受付のお姉さんって本音が見えなくて恐いもんね🤔
謎の呪いにかかった主人公が生き残るために奔走する。呪われた人は正気を失い「誰かの目の前で自殺」という迷惑極まりない死に方をする事になる。そしてその自殺を見せられた者はもれなく呪われる…
恐がらせ方はジャンスケ盛り盛りですが本作のそれは下品を通り越してもはや暴力。いきなりドドーンってグロ映像を挟んで来たりして身構えるスキを与えない。ここまで開き直られると一周して気持ち良さすら感じてしまいます。中には斬新なショックもあったりしてまだアイデアはあるんだなぁとシミジミしてしまいました💮音演出もとても良い
「ネジれて縄みたいになった首で頭ダラーンしたお姉ちゃん」の画は新しいと思う。あとラストのアゴアゴアゴアゴ！素晴らしいビジュアルで感動した+0.1アゴ
脚本が評価されてるそうですが正直そこはピンと来なかった
笑顔の自殺を見せられた人はトラウマを植え付けられ、そのトラウマこそが呪いの感染経路になる…みたいな話でしたが主人公が立ち向かうのはなぜか自分の幼少期のトラウマです。確かにエモいしクライマックスにするにはもってこいだけど、そこは最初のスマイル女子が現れないと話に筋が通らなくないですか…？🤔
「幻覚のせいで周囲から白い目で見られる」というあり勝ちで強引な展開もとても安易です。そこまで主人公をクソ女に貶めなくても…。何より「殺られる前に殺る」という解呪方法が一番意味が分からない
