雪の高山（ワシントン山1917m？）に軽装スニーカーで登ってった阿保を1人で救助した女性の話。山岳アクションとかスリラーではなくヒューマンドラマでした
最初はギャグ作品なのかと思いましたよ。要救助者は自殺志願者にしか思えない男で助かる気が見られず、雪はモリモリ食うわダッシュ＆崖ダイブで足ケガするわへたり込むわで大きな赤ちゃんみたいです。「絶対落ちるんじゃないわよ？」→川ドボーンの即落ち2コマはこんなの笑うっての。だがしかし男性は一向に死ぬ気配が無い…。錯乱ヘロヘロ状態で口ずさんでる歌が何なのかさっぱり分からないと思った瞬間に元曲が流れるサービスもクスッとくる
でも見せたかったのはそこではなく主人公とアホ男の人生だった様です。彼が何故あんな場所に居たのか、助けられた（＆助けた）事でどんな変化が起きたのかを実話に基づいて描いています
言いたい事は「この世界は美しい…まだ捨てたもんじゃないんだよ」ってところ。生命讃歌ですかね🤔
と、メッセージは伝わりましたが少し退屈だったかな…。男性を発見するまでに単独遭難しかけたしりてて、そんな引き伸ばさなくても…と思ったし全体的に「間」が多く静かで寝てしまいそうになる。光もロクに差さない吹雪では美しさもあまり感じられませんでした
凍った雪の粒が風で転がっていくチリチリって音をはじめ音響はとても良かった。山に登った時特有の息切れは覚えられたので雪山が好きな方は観たら良いんじゃないでしょうか。あとナオミワッツのおっぱい
