剣々レビューストーカー継続
接見禁止令が出される中しばらくやめようかと思ったストーキングだけど…

ペットとの別れを描いたショートフィルムでしかもGYAO！なら見なきゃと…

この作品はネコとのお別れを描いたものだけどうちはワンコとのお別れをして2ヶ月

いまだにそのときまったく泣かなかったことをネタに責められます

きのうは姪の結婚式
「絶対泣かないでしょ！○○ちゃんが死んだときだってまったく泣かないんだよ！」
「あれは信じられな〜い」

ワンコとの別れは号泣する家族の中でホントに一滴の涙も出なかったよ
最後に看取ったのは自分だった

19歳という高齢でもうヨレヨレ介護状態だったしいつどうなってもおかしくないってみんな覚悟してたはず

で、息をしない…心臓の鼓動もまったく聞こえない…横たわったまま…

その状態を見届けたのはたまたま家にいてチラチラ様子を見てた自分だった

まったく苦しんだりすることなく眠るようだったなあと…

泣く要素がどこにもないんですよ
ただ思ったのはちゃんと送ってあげなきゃなあって

いまでも窓の横にはワンコが愛用してたちっちゃい洋服が飾ってあります
妻が飾ったんだけどあれから2ヶ月たってペットのいない生活も普通の日常に

でも窓の横にある洋服はきっとずっと飾られてるんだろうなあ

これは見なきゃ！！っていう気持ちより見とかないといけない！！って気持ちかな

GYAO！もあと1ヶ月で終了かぁ

• #剣々レビューストーカー

不思議なネコとの出会いと別れ

最愛の飼い猫と最後のお別れの日、ツキは火葬場の煙をただ見上げていた
ところが気付くととある水辺で目を覚ます
そんなツキの前に現れたのは、ネコと名乗るどこか見覚えのある1匹の猫だった
ネコはツキを帰してあげるとその手を取り駆け出すのだった

少女と猫を描く短編作品
冒頭に出てくるようにどうやら卒業制作らしいです
卒業制作って割にちゃんとツキ役に子役(新海誠の娘さん)もキャスティングされているからビックリ
だから劇団ひまわりがクレジットされてたのか

テーマとしてはペットとの別れになりますね
でもとても優しい空気感の作品でした
監督自身がペットとのお別れを経験し、その悲しみを作品として昇華させたようです
多くの人が経験するお別れに寄り添える作品かもしれません

ネコが着ぐるみライクな感じなのが何か良いですね(ちょっと顔怖いけど笑)
ツキとネコ楽しげな2人にほっこりしました
ネコを演じてるのが監督もされている方で、着ぐるみから覗かせる表情がキュートでした！
実際に映画出演の経験もあるようなので演技も上手かったです！

お別れから前を向くちょっとした手助けをしてくれるそんな作品でした

(レビューは最下段にちょこっとだけ)

【アカデミー賞ノミネート予想】

各部門の列挙順は、上から自信ある順です。最上位は受賞予想作。数字はぬまつ独自計算の前哨戦ポイントで、カッコ内はその順位。

＜作品賞＞
90(1)エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
68(2)イニシェリン島の精霊
53(4)フェイブルマンズ
55(3)TAR ター
43(5)トップガン マーヴェリック
20(8)エルヴィス
16(11)アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
30(6)ウーマン・トーキング 私たちの選択
16(11)バビロン
25(7)ナイブズ・アウト：グラスオニオン

（対抗）
09(16)ザ・ホエール
10(15)The Woman King
06(19)ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー
19(9)RRR
03(25)西部戦線異状なし


＜監督賞＞
73(1)ダン・クワン、ダニエル・シャイナート（エブリシング・エブリウェア～）
39(2)スティーヴン・スピルバーグ（フェイブルマンズ）
37(3)マーティン・マクドノー（イニシェリン島の精霊）
37(3)トッド・フィールド（TAR ター）
11(8)バズ・ラーマン（エルヴィス）

07(12)ジョセフ・コシンスキー（トップガン マーヴェリック）
08(11)ジェームズ・キャメロン（アバター：ウェイ・オブ・ウォーター）
16(5)サラ・ポーリー（ウーマン・トーキング 私たちの選択）


＜主演男優賞＞
61(2)ブレンダン・フレイザー（ザ・ホエール）
68(1)コリン・ファレル（イニシェリン島の精霊）
48(3)オースティン・バトラー（エルヴィス）
20(5)ビル・ナイ（生きる LIVING）
12(6)トム・クルーズ（トップガン マーヴェリック）

27(4)ポール・メスカル（Aftersun）
05(8)アダム・サンドラー（HUSTLE ハッスル）
04(12)ガブリエル・ラベル（フェイブルマンズ）


＜主演女優賞＞
69(2)ケイト・ブランシェット（TAR ター）
71(1)ミシェル・ヨー（エブリシング・エブリウェア～）
38(3)ダニエル・デッドワイラー（Till）
18(5)ミシェル・ウィリアムス（フェイブルマンズ）
25(4)ヴィオラ・デイヴィス（The Woman King）

11(8)アナ・デ・アルマス（ブロンド）
12(7)マーゴット・ロビー（バビロン）
04(10)オリヴィア・コールマン（エンパイア・オブ・ライト）


＜助演男優賞＞
83(1)キー・ホイ・クァン（エブリシング・エブリウェア～）
53(2)ブレンダン・グリーソン（イニシェリン島の精霊）
22(4)ポール・ダノ（フェイブルマンズ）
35(3)バリー・コーガン（イニシェリン島の精霊）
10(7)エディ・レッドメイン（グッド・ナース）

11(6)マーク・ライランス（ボーンズ アンド オール）
21(5)ブライアン・タイリー・ヘンリー（その道の向こうに）
10(7)ベン・ウィショー（ウーマン・トーキング 私たちの選択）


＜助演女優賞＞
53(1)ケリー・コンドン（イニシェリン島の精霊）
34(3)アンジェラ・バセット（ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー）
34(3)ジェイミー・リー・カーティス（エブリシング・エブリウェア～）
39(2)ステファニー・スー（エブリシング・エブリウェア～）
22(6)ホン・チャウ（ザ・ホエール）

24(5)ジャネール・モネイ（ナイブズ・アウト：グラスオニオン）
06(11)キャリー・マリガン（SHE SAID／シー・セッド その名を暴け）
11(9)ジェシー・バックリー （ウーマン・トーキング 私たちの選択）


＜脚本賞＞
54イニシェリン島の精霊
54エブリシング・エブリウェア～
25フェイブルマンズ
40TAR ター
10Aftersun

＜脚色賞＞
44ウーマン・トーキング 私たちの選択
22SHE SAID／シー・セッド その名を暴け
29ナイブズ・アウト：グラスオニオン
10生きる LIVING
18ザ・ホエール

＜撮影賞＞
54トップガン マーヴェリック
14エンパイア・オブ・ライト
06エルヴィス
15アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
12フェイブルマンズ

＜編集賞＞
43エブリシング・エブリウェア～
22トップガン マーヴェリック
16エルヴィス
15TAR ター
07イニシェリン島の精霊

＜美術賞＞
32バビロン
19エルヴィス
18アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
21エブリシング・エブリウェア～
09フェイブルマンズ

＜衣装デザイン賞＞
24エルヴィス
22ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー
16バビロン
12エブリシング・エブリウェア～
10The Woman King

＜メイキャップ・ヘアスタイリング賞＞
11エルヴィス
09THE BATMAN －ザ・バットマン－
08ザ・ホエール
06バビロン
05ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー

＜視覚効果賞＞
48アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
25トップガン マーヴェリック
11THE BATMAN －ザ・バットマン－
07ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー
03ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス

＜録音賞＞
17トップガン マーヴェリック
11アバター：ウェイ・オブ・ウォーター
10エルヴィス
05THE BATMAN －ザ・バットマン－
03西部戦線異状なし

＜作曲賞＞
40バビロン
22フェイブルマンズ
24ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
17イニシェリン島の精霊
18ウーマン・トーキング 私たちの選択

＜主題歌賞＞
21「Naatu Naatu」（RRR）
18「Hold My Hand」（トップガン マーヴェリック）
14「Lift Me Up」（ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー）
12「Ciao Papa」（ギレルモ・デル・トロのピノッキオ）
05「New Body Rhumba」（ホワイト・ノイズ）

＜アニメーション賞＞
78(1)ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
55(2)Marcel the Shell with Shoes On
54(3)私ときどきレッサーパンダ
33(4)長ぐつをはいたネコと9つの命
12(6)アポロ10号 1/2：宇宙時代のアドベンチャー

14(5)ウェンデルとワイルド
08(9)ミニオンズ フィーバー

＜国際長編映画賞＞
28(2)西部戦線異状なし（ドイツ）
17(5)アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判（アルゼンチン）
46(1)別れる決心（韓国）
21(3)CLOSE クロース（ベルギー）
06(8)バルド、偽りの記録と一握りの真実（メキシコ）

20(4)EO イーオー（ポーランド）
07(7)Corsage（オーストリア）



ノミネート
「エブリシング～」10部門（7～13部門）
「イニシェリン島～」9部門（6～9）
「エルヴィス」9部門（6～9）
「フェイブルマンズ」8部門（5～9）
「トップガン」7部門
「TAR」5部門
「アバター」5部門
「ブラックパンサー」5部門
「バビロン」5部門
「ザ・ホエール」4部門

受賞
「エブリシング～」4部門（1～6）
「イニシェリン島～」2部門（1～5）
「トップガン」2部門（1～3）
「エルヴィス」2部門（0～3）
「バビロン」2部門（1～2）


作品賞の前哨戦は「エブリシング～」が28勝。大きく離され9勝の「イニシェリン島～」で、他は2勝以下。

でも「エブリシング～」は作風もあって、アカデミー賞では苦戦を強いられそうなんだよな。技術部門のショートリストで、有力部門で次々とはじかれてる。
単純に前哨戦ポイントのままだと13部門ノミネートで6部門受賞。
さてどうなるか。このまま作品賞獲ってくれたらアカデミー賞も捨てたもんじゃない。

作品賞候補は「エブリシング～」「イニシェリン島～」「フェイブルマンズ」の三つ巴です。


応援しているのは、「エブリシング～」「フェイブルマンズ」「トップガン」「RRR」。
「RRR」が作品賞や監督賞でのサプライズノミネートなるか。
あと「Pearl」のミア・ゴスがノミネートされたら衝撃。

地味に「西部戦線異状なし」が旋風を起こす可能性も。





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短編。

ネコ役、ちゃんと顔見えないけど、声といい、可愛いな。笑った感じ可愛い。
と思ったら本作の監督はこのネコ役の人なんだね。まさかそのウケを狙ってやったのかな。やらしいなぁ。

荒川ちか さん。調べてみたら初見じゃなかった。
同じく短編「こちら放送室よりトム少佐へ」にも出演していて、自分がレビューで「結婚してください」って言い放った人だったわ。
じゃあやっぱり結婚してください。

そんな不真面目レビューですが、内容は面白味がなかったので低評価でした。
でも子役の最後の泣きの表情すごくよかったよ。結構実績ある子なんだね。数年後にはこの子に結婚申し込んでるかも。一夫多妻制ばんざい。