茶一郎

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!の茶一郎のレビュー・感想・評価

4.2
 見事!『ミッチェル家とマシンの反乱』ジェフ・ロウ監督の新作である本作は「スパイダーバース」で確立されたアニメ表現の一つの到達点。アニメ映画豊作の2023年を代表する一本になると思います。
 陽の光が当たらない下水道を生きる「ミュータント」を照らす毒々しいライト、カラー、油彩とスクラッチ技法と3DCGアニメとの融合。
 脚本に参加したセス・ローゲンの功績なのか、『フリークス学園』の亀アクション版か!?タートルズの「ティーンエイジ」感が過去の映画作品より濃くなっていました。【記録】
茶一郎

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