この映画は9.11アメリカ同時多発テロ事件が起きた7日後から発生したアメリカ炭疽菌事件のドキュメンタリー映画。
アメリカ国内では9.11の悲しみに陥っている中、テレビ局や出版社に向けた郵便物の封筒に手紙と共に謎の粉が。
その粉の正体は炭疽菌。致死率がとても高い上に危険な感染症である。
届けられた郵便物が同じ郵便局から届いたことを受け調査へ。
炭疽菌をばら撒く犯人の逮捕までを元FBIや郵便局員、被害者遺族などが語るドキュメンタリー作品となっております。
私がまだ産まれてない頃に起きた同時多発テロですが映像などを見て決して忘れてはならない事件の1つだと思います。その7日後に起きた今回のバイオテロ事件。 正直存じ上げ無かったです。バイオテロの怖いところって目に見えないし、犯人を見つけるまで時間がかかるので国民が怖気付くのも分かります。
上院議員宛の手紙の際は政府が数日で炭疽菌の除去をしましたが、郵便局の方は直ぐに調査してもらえないというシーンがありました。もう少し早く除染など行うと被害が少なく済んだのではと当時の政府に疑問を抱きます。
現在も流行中の新型コロナもテロの一環なのかな..そんなこと思いたくないですね! ネトフリドキュメンタリー作品にしては少しテンポ悪かった印象でした。
