たなしょ

蛇に濡れる女のたなしょのレビュー・感想・評価

蛇に濡れる女(2022年製作の映画)
2.8
この映画はルケリヤ・イリヤシェンコさん主演の官能ミステリー映画。

主人公は監察医。とある日の夜友人と車を走らせていると、道路上に佇んでいる人を発見。 なんとか避け向かうと、それは全裸の女性だった。
女性を保護し家に入れ、介抱するがそこで保護した女性と体を重ねてしまう。

後日、なんと体を重ねた女性が全裸の状態で海辺で遺体となって発見された。
その遺体には肌に胸部から腹部にかけ写真が現像されていた。
特殊な液体で焼かれていたその写真にはとある建物と窓から見える人物が映っていた。

主人公は刑事たちと共に殺人事件の真相を解明しよと動く。捜査をしていく中で主人公と体を重ねてしまった人が次々と事件の標的となっていく。
果たして真相は如何に!

これはとある女性と連続殺人事件を描いたお話。



こちらはロシア産です。作品の後半まではよく意味が分からず?な状態でしたがなんとか後半にかけて事件の真相や女性について判明していきます。
もやもやしたまま終わらないので安心して見れると思います。

ただ、官能的なシーン多め。といっても、なんかあっさりしてて楽しめたかというとそれほどなので微妙なところです。

それよりも気になったのは刑事さんの左手。 あれ、どうやって動いてんのって思いました。何故そうなったかは少し触れているのですがなんか凄い技術投入されててビックリしました。

蛇に濡れる女、タイトルの通り蛇は出てきます。が、なんか意味あったのだろうか... ちょっとよくわかんなかったです。
複雑に絡んでるから?体を絡んでるから?色々考えられそうです。

盛り上がりもそんななく淡々と進んでいく感じですので総じて微妙な作品といった感じでした。

あ、少しグロ注意なシーンあります⚠️⚠️
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