ディズニー100周年の記念すべき作品🌟
ムビチケも買って公開をめちゃくちゃ楽しみにしていました。
その1番の理由は私の大好きなジュリア・マイケルズが本作の楽曲を手掛けていること…！
もう我慢できなくて観に行く前からアルバム聴きまくっていたけど、本当に歌が最高すぎる。
全楽曲担当したアーティストとしてはディズニーアニメーション史上最年少らしい。
ヒットメーカーとしての才能爆発しすぎ！
ちょっとこれはリン＝マニュエル・ミランダに続きディズニーがその才能を手放さないんじゃないかな
でも本国では爆死らしいからな、、いやでも歌は最高なのよ。。🥹
アーシャ役のアリアナ・デボーズのミュージカルはいくつか観てるけど、どの作品も違った歌い方で演技も素晴らしかった。
あとクリパのマグニフィコ王も最高だった😂超ハマり役。
ミュージカルとなると歌に感動しちゃってまともな評価できないんだけど、そんな自分でもストーリーに関してはおやおや…？ってところがあったから手放しに良かった！とは言えない作品だったと思う。
描かれるテーマはディズニー100周年に相応しいものだったと思うけど、そもそも自分の願いを他人に預けてあわよくば叶えてもらおうっていう他力本願な姿勢はどうなのとか、、
あと多くの方が指摘しているマグニフィコ王に対する処分が厳しすぎるとか。
個人的に1番気になったのが、アーシャの成長が少しも感じられなかったこと。
元から優しくて他者を想うよくできた子だったっていうのは分かるんだけど、それでも何かしらの成長が見えないとただ空に歌っただけで無条件にチート能力手に入れて敵を倒して、、って超浅いキャラクターになっちゃっててもはや不憫だった。
ラストもスターがアーシャに魔法の杖を授ける意味がわからなかった。
魔法が元凶で今回こんなことが起きたのに、またそんな能力を1人に託すの？アーシャだから信用できる？マグニフィコ王だって最初は善人だったわけで、、彼の過去とかロサス建国の理念とかを考えると、アーシャの闇落ちだって十分に考えられるわけで。不穏なラスト＝バッドエンドっていう解釈にしていいなら良いけど。笑
これはミラベルのラストでも感じた違和感とすごく似てる。
……って書き出したらめっちゃ不満出てきて自分でもびっくり（笑）
いやでも音楽は本当に最高だし、もう一回観たいとも思うし、うーん。複雑な気持ち！
吹き替え版も観てみたい！
