フェイブルマンズのyutaのネタバレレビュー・内容・結末

巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督による、自身の実体験をベースにした自伝的作品。

科学者の父親バート(ポール・ダノさん)と母親ミッツィ(ミシェル・ウィリアムスさん)に連れられてサミー・フェイブルマン少年は『地上最大のショウ』と言う映画を観る。そして、劇中の汽車が車と衝突するシーンに心を奪われる。

自宅でおもちゃの汽車を何度も衝突させて、そのシーンを再現させる遊びに夢中になる。それを見かねたミッツィは、バートの8ミリカメラを与え、これで撮影すればおもちゃが壊れずに済むと教える。そこから妹たちを役者にして、小作品を撮り始めるのだった。


両親の影響で映画作りにのめり込んで行く様子が面白かったです。そして、ホームムービーにたまたま映り込んだあるシーンがきっかけに、家族がおかしな方向へ向かって行く展開もうまかったです。

そして、デヴィッド・リンチ監督がある役で登場して驚きました。