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カラヴァッジオのskm818のレビュー・感想・評価

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)
3.8
画家のカラヴァッジオが美しい若者たちをモデルに絵を描いたりいちゃついたりしてる話だが、彼が生きたバロックの時代にはなかったものも平気で出てきて、ちょっと独特な感じ。朝早い上映でかなりうとうとしてしまったが、寝てなくてもちょっとわかりにくはある。あの枢機卿はパトロンなんだよね? ティルダ様も美しい。ラヌッチオが彼女を殺したのはミケーレを取られると思ったからなのか。なぜそこで自分が殺したとかほんとのこと言っちゃうの。そしておそらくミケーレを深く慕っていながら、啞ゆえに愛を語ることができず、幼い頃からすべてを見ていなければならなかった弟子の青年の切なさよ。
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