夜は千の眼を持つの作品情報・感想・評価

夜は千の眼を持つ1984年製作の映画)

製作国:

上映時間:40分

3.6

監督

『夜は千の眼を持つ』に投稿された感想・評価

ひ
5.0
終始不穏な呟きと、陰鬱な画面とで霊的モードが場を支配する。口笛、いいよな。後でフリッツラングのMを観た時興奮した。世界から振り落とされるように退場させられた2人は何処へ?

一応高橋洋のファンのつもりだし、監督作もそこそこ見て著作も読みトークショーなどにも足を運んでいるのだが…これに関しては物語が全く理解できなかった…と言うかそもそもセリフもよく聞こえないし…なんか悔し…

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インスパイア元のマブゼ映画を知らない故もあってか、ストーリーは全然理解が出来なかった。
崖から死体を投げる、燃え盛る女、ラストの傾く世界など、ピンポイントでビジュアル的に惹かれるシーンはあった。
1.7

高橋洋がどういう人かはこれを観ればわかる。
僕にとっては「こういうものは嗜好しなくて良いのだ」と悟り、自分の中のこういう要素を捨て去るきっかけになった内容だった。
リメイク予定があるけど完成したとし…

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不気味な映像(呪いのビデオに通ずる技術の瑕疵)が映えまくる。
最初から高橋洋は高橋洋だったのだ。
文語調のセリフがいかにも文学部という感じだ。
どうやらセルフリメイクするらしい。
マブゼ映画見てないからか、よく分からない作品。暗くて見えないし、ずっとモノローグで解説が続く。

早稲田シネ研時代の撮影技術の高さに驚かされるが、なによりマブゼ映画としての品格を確保する若き西山洋一の存在にビビる。カナザワ映画祭で特別に上映された井川耕一郎の伝説の8mm映画『DELIRIUM』(…

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