おらんだ

ツイン・ドラゴンのおらんだのレビュー・感想・評価

ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)
2.9
ある病院で双子の赤ん坊が生まれる。しかし、人質事件に巻き込まれ、二人は離れ離れに。その後、二人は全く正反対の環境で育ち、一人は将来を嘱望される世界的な指揮者に、もう一人は暗黒街で生きるアウトローへと成長する。そんな二人が再び香港で巡り会う…。

なげーーーーーよ!

何が長いって二人が再び出会うまでがクッソ長い!45分だってよ!いや、ニアミスはちょこちょこありますよ?でもね、100分そこらの映画で生き別れの双子が45分出会わないってどうよ?(笑)時間の配分が気になる。

アクションとコメディは流石のジャッキーです。指揮者に成長したマー(兄)の方が全く闘えないという設定なんですが、これがまたストーリーを面白くしている。同じ顔なのに、かたや最強、かたや最弱。このギャップがとても面白い。

もう1つ面白いのはラブストーリー部分。互いが互いの想い人に好かれてしまう。これによってこじれる恋愛構図。この辺のごちゃごちゃが良い感じにカオスで楽しい。

途中まで間延びした感じは受けるけれど、後半のアクションパートは楽しいです。
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