さんぴん

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 エクステンデッド版のさんぴんのレビュー・感想・評価

4.0
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#映画備忘録 #20221211
#ジュラシックワールド新たなる支配者
監督/コリン・トレボロウ
脚本/エミリー・カーマイケル
#JurassicWorldDominion
2022/アメリカ/147分
#映画部 #映画好きな人と繋がりたい
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1993年のスティーヴン・スピルバーグ監督に
よるヒット作、『ジュラシック・パーク』
シリーズの6作目であり、2015年から始まった
『ジュラシック・ワールド』三部作の完結編。
前作『炎の王国』で、恐竜が、世界に解き放たれて4年。
人類を破滅させる可能性のある危険な研究を
続ける巨大企業バイオシン社の陰謀を暴くため、
『ジュラシック・ワールド』シリーズの主人公
オーウェンとクレア、さらに『ジュラシック・パーク』
シリーズの主要人物アラン・グラント博士、
エリー・サトラー博士、イアン・マルコム博士は
それぞれ力を合わせ、様々な危機に立ち向かう。
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遅ればせながら!やっと観ました!
いかんせん引越しが忙しくて。
まず自宅から持ってきたダンボールの
荷解き、処分に追われ。
毎週金曜の資源ごみの日にダンボールを
括っては出し、やっとすっきりしたら
Amazonで発注したお風呂排水溝の
髪の毛取れるやつがダンボールで届き
また部屋にダンボールが溢れの繰り返し。
ベッドも完成して、今週の資源ごみに
今のダンボールを出せばやっと解放される。。
これでやっと映画を観れる生活に戻れる。。
そんな1作目はやっぱり大好きな
ジュラシック・パークシリーズでしょと
暖めておりましたよ。
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観終えて、一言かんそうとすれば、
良い所もある!でも良くない所もある。
まず良かった所。これはもうシリーズファンへの
目配せとも言える、パーク組とワールド組の
合流、そして共闘ではないでしょうか。
グラント、エリー、マルコムの3人と、
オーウェン、クレア、メイジーの3人が
向かい合った時はもう感動でした。
最近こういう感じの同窓会映画多いよね。
インデペンデンスデイしかり、トップガンしかり。
やっぱり昔に観た映画のキャストが、
リブート版に出てきたりするとそれはもう
無条件に嬉しくなるし、楽しくなるのよ。
しかもそんな新旧ジュラシックキャストが
一緒に逃げて、あまつさえ記念写真みたく
同じ方向を見て驚き、立ち止まるとかもう
最高かと笑
もちろん過去作オマージュもふんだんで、
個人的にはマルコム博士が囮になる場面!
1作目でもありましたね、発煙筒持って
T-REXの気を引いて怪我する場面。
あのオマージュが出てきた時は声出ました笑
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ただ一方で観ててうーん。となった所もある。
1作目のジュラシック・パークの公開時と違い、
恐竜同士のバトルとか、CGとか見慣れてしまった
今の観客達には、恐竜以外の見せ場を提供しないと
盛り上がってくれない、という製作者達の
意図はとてもよくわかる。トレボロウ監督も
頭をひねり尽くしたんでしょう。見せ場が
これでもかとたくさんあるのは嬉しい。
でも、中盤のイタリアでのチェイスシーンは
どう見ても007やMIシリーズだし、
せっかく恐竜が全世界に逃げ出したって
言うのに、ロスト・ワールドみたいな
街中恐竜ディザスターシーンは少ないし。。
あの地下のポッドなんてまんま007と
キングスマンで似たようなやつ見たし。。
結局のところ、どっかで観た場面が多い
パッチワーク映画になってた気がする。
あれだけ最新鋭の化学設備を備えた、
恐竜の保護区域とか言いながらの山火事で
総員退避になる脆弱性とかね。
そんでもってパーク組とワールド組の
6人はキャラ立ちしてる、むしろ立ち過ぎてる
くらいなのに、それ以外のキャラが弱い。
メイジーの設定とか、割とタブー扱いの
はずなのにそんな簡単に締めるとか。って
思ってしまいました。
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とかとか、文句言い出すと長くなるけど、
もう恐竜が暴れてあのメインテーマが聞ける
だけで脳汁ダラダラの5億点状態なので
何も言わずにお風呂入って寝ます笑
2時間半超えは長すぎるけどな!!!!!
オススメです!!!
さんぴん

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