興行面では、インド映画、歴代５位となっているようで、文字通り今年最大のヒット作品。
特にSRKブランドは、グローバルでの訴求性が高く、グローバルベースの興行成績も大きく寄与していると思う。
SRK、ディーピカーの共演でいえば、「Happy New Year」があるが、あの映画も海外を舞台にした撮影となっていた。
インド人コミュニティは全世界に広がっているので、このような舞台設定は大いに効果的。（日本では、中近東のインド人コミュニティの大きさは意外と知られていない？）
IMDbが5.9と低いのが気になったが、エンターテインメントとしては、十分に楽しめた。
Action-thrillerとして、一貫して緊張感もあった。
音楽、ダンスもいい。
何といっても、シャー様の存在感。
過去の映画とも違うキャラクター、新境地を演じたと思うのだが、期待以上のパフォーマンスだった。
唯一、
プロットとして、パキスタンを敵国としたスパイ戦なのだが、このようにナショナリズムを全面に出す、それもSRKを主演とするところは、自分としてはマイナス。
（昨今のボリウッドの限界というか、、、）
