このレビューはネタバレを含みます
日藝生による映画祭、「移民とわたしたち」の作品として鑑賞。
先ず以って、若い人たちが、このように社会問題に関心を持つことに賛意を抱き、応援したい。
この作品は、ベトナム人の三人の若い女性が主人公。
そのひとりが、ベトナムに居た頃の彼との間で妊娠が発覚し、偽造健康保険証の使用等、困難に直面する。
正直な感想として、余りにも個人の事情にフォーカスすることで、日本が抱える制度問題、欠陥へ展開していかないところにフラストレーションを感じた。
実際起こったことを参考にしているのだと思うのだが。
３人のベトナム人女性の演技は素晴らしかった。
