このレビューはネタバレを含みます
6歳長男のリクエストで見に行きました。
思っていたよりも家族間の問題や
恋愛の要素も結構あって
(イチャイチャみたいなのではなく、
初々しい感じです。
好きな人にふれたいっていう
純粋な気持ちですが、火と水の性質から
なかなか難しいという…)
年齢層高めの子に響くタイプのお話かも。
でもストーリーがよく分からないくらいの子でも、画面の鮮やかさ、楽しさがあるので、多分見られるとは思います(下の3歳の子も最後まで見れました。)
私たち大人も知らないうちに
凝り固まった価値観で、
「あの人はああいうタイプだから」
「どうせこうなるから」と
型にはめてしまったり、
無意識に決めつけてしまいがちですよね。
正反対な2人だからこそ
お互いに違う目線で考えられたり
自分では気付けないことに気付けたり。
それが素敵でした。
本来「みんな違って、みんないい」はずなんですよね。
家族の在り方や、育ってきた環境、
今まで生きてきた中で無意識に
(または意識的に)選択し
信じて進んできた自分の道が、
もし「違う」と感じたら
どうすればいいのか。
向き合うのは怖いですよね。
楽な方向に進みたいですよね。
これからの未来のためにどうあるべきか、
考えた上で自分は「どうしたい」のか。
大事にしたい人たち同士で、
自分たちで、ちゃんと考えて
少しずつ丁寧に答えを出していくような
直向きなストーリーがとても良かったです。
