火のエレメントのとある夫婦が火の国からエレメント・シティに移り住み、この地で雑貨屋を開く。
エレメント・シティではもともと火のエレメントは他のエレメントから疎外されていましたが、夫婦の店は繁盛し、やがて店の周辺は火のエレメントたちによる“ファイヤタウン”が形成されて栄えていく。
やがて夫婦の間に娘・エンバーが誕生、夫は店を娘に継がせるためにも一生懸命育て上げる。
娘は年頃の女性に成長し、店を手伝うようになるが、短気で怒りっぽい彼女はよく癇癪を起こしてしまっていた。
ある日、エンバーは一人で店を任され接客をしていたが対応しきれなくなった彼女はバックヤードで癇癪を起してしまう。
その拍子で古かった水道管が破裂し、店内は水浸しに。
慌てて直そうとしたとき、どこからか声が聞こえて―――。
想像以上に良かった。
王道のストーリーではあるが、現代風に変換されているしお母さんのキャラが面白い。
それに、本業ではない俳優が吹替にキャスティングされて残念な出来上がりになってしまうことが危惧されたが、全くそんなことはなかった。
途中まで川口春奈だとわからなかったし、最後までウェンディが玉森さんとは気づかなかった。
MEGUMIはすぐわかったけれど。
最後ハグするのかと思ったけど違って、それも良かった。
音楽も良い。
エンドロールでなぜあのJ-POPが流れたんだろう。笑
90分尺だけど、少し長く感じたのは直前にNotForMe作品を見てしまったからだろうか。少し残念。
