Emiii

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊のEmiiiのレビュー・感想・評価

3.6
ポアロはこれまでの探偵仕事に疲れ、引退宣言をしたあと静かに隠居生活を送っていた。

ある日、旧友で推理小説家のオリヴァーが訪ねてきた。
彼女は後日行われる降霊会にポアロを招き、「死者と話せる」という霊媒師がホンモノかどうか見てほしいという。
霊媒師というものをそもそも信じていないポアロだったが、久しぶりに会った旧友からの依頼で仕方なく承諾する。

降霊会は娘・アリシアを亡くした母・ロウィーナが住んでいる屋敷で行われた。
会場にはロウィーナのほかに霊媒師がアリシアと話すという名目で集められた、当時の家政婦、アリシアの検視を行った医師とその息子、アリシアのかつてのフィアンセがいた。

降霊会が始まった。
しばらくして霊媒師がアリシアの声で何かを話す―――。
そのときポアロは―――。


お前もだましてたんかーい!とツッコミを入れたくなる設定だったけど、面白く観れた。
原作が古いためか、けっこうトリックは既視感あったけど映画館で観れたので満足。
あのホラー感の醸成は映画館でしか作れないと思う。

聡明な子供が出てきた時点で、何も関わらないわけないよねぇと思っていたらやっぱり。
水の都の情景がたくさん出てきて綺麗でした。
今作ではミシェル・ヨー然り、次回作もトレンドな俳優を起用しそうなのでまた観ます!
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