大統領や人気作家など、それぞれのバービーが重役に就きハッピーに過ごしている夢のような場所バービーランド。
ある日、定番のバービーはかかとが地面についたり、シャワーの水が冷たく感じるようになってしまい、今までにない経験に困惑する。
他のバービーたちに相談すると、バービーランドのはずれに住む変わり者バービーなら何か知っているかもしれないと聞き、彼女の所へ向かう。
すると、変わり者バービーは現実世界でバービーと遊んでいる子供に何かあったのかもしれないと言い、現実世界の調査を定番のバービーに勧める。
現実世界へいざ行こうとすると後部座席にはケンが乗っていて――――!?
事前に何も調べずに見たらフェミニズムというか、女性蔑視社会に異を唱える作品だったことに面食らった。
最初のバービーランドまでのシーンは可愛くてテンション上がるけど、それ以降は見てて苦しい。
本作品が世界ではヒットしているが一方で日本ではそこまでヒットしていない理由がわかる。
だって日本はこういう作品がニガテだし嫌いだから。
あからさまに女性蔑視だよね、こんなのおかしくない?って訴えても悪目立ちするだけ。
そんなことわかってるんだけど、それを明らかに表現する人が嫌いなの、面倒だから。
個人的にはこの作品がヒットする国に生まれたかったなと思ったり。
バービーのセルライトには笑った。