いよら

最後まで行くのいよらのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
3.8
韓国映画リメイク作品。
オリジナルも鑑賞済みです。


ストーリーとしては、概ねオリジナル通りでしたね。
母親の病院に向かっている途中で交通事故を起こしてしまった汚職刑事が、それを隠蔽しようとするも、それを見ていた人物から脅されて、、さらに事件が悪い方へ悪い方へと向かっていく物語。
こういうどんどん突き進んでいっちゃうストーリーは邦画にはあんまりないから、そういうところは韓国映画が元になってる、っていう感じもします。
コメディ的な要素もあるので、ハラハラドキドキはしますけど、ありえないでしょ??ってちょっと笑っちゃうところもあったり…。
とにかく主人公が行き当たりばったりすぎる!

でも、オリジナルと違って、敵である監察官の視点もあったりするから、いろんな背景が見えてくるっていうのは面白かったですね。そこは敵役が綾野剛っていうのもあるのかなぁって思ったり。


これまでどっちかというと、カッコいいというか頼りになる系の役が多かった岡田准一がダメダメ刑事を演じているっていうのは新しかったですね。共感は全くできませんが、なんか応援してしまってました。アクションはキレキレ、、でもないかな?
綾野剛も狂気は凄かった……。最後の笑顔がヤバイよー。。あの笑い方怖いよぉ。。
磯村勇斗は相変わらずチンピラ役がお似合いでしたよ。

オリジナルよりも最後まで行ってた。。というかどこまで行くんだろう、ってなりました。いやホント。。おいしいところを持って行ったのはあの人でしたしね。



個人的には、あの2人のクライマックスのバトルの場所はいかがなものかと思ってしまいましたけどね。エンタメ的には面白いんだと思うんですけど、雪崩れてるし、勿体無い!汚れちゃうよ〜ってどうでもいいこと考えちゃった。。
あと、登場の時、潜水記録更新って言って欲しかったなぁって。。






約5ヶ月ぶりにレビュー書きました。
全く更新してませんでしたが、ちゃんと生きてます。レビュー書いてないだけで、実は映画もドラマも見てはいました。その分のレビューについては書くかは未定です。
今後は自分のペースで更新します。
いよら

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