イソンミンの映画が見たくなりまして。。
タイトルの通り、殺人現場を「目撃」してしまった男の話です。
マイホームとしてマンションを購入し、お祝いで飲んで帰ったその日の夜、女性の悲鳴を聞いた主人公。窓から下を覗くと、女性が殴られていた。慌てて通報しようとするが、犯人がこちらを振り返って指を指す。そこで恐ろしくなり、通報せずに朝を迎えると、女性は亡くなって発見されていた。マンションの住民に目撃者はいないという。不安を覚えつつも知らないふりをして過ごすが、無言電話がかかって来たり、不審な人に後をつけられたりすることが続く。そして。。
犯人も十分怖いんです。マンションという狭い空間で追われるのとか怖い。狂気がヒシヒシと伝わってくるので、ヒヤヒヤものです。凶器を持って追いかけて来て、逃げられない感じがドキドキです。そしてやはり韓国映画だけあって、派手なシーンもありました。
でもそれだけじゃなくて、マンションの住民の我関せず、というか「関わりたくない」「自分だけ良ければいい」という雰囲気が怖い。「警察に協力しません」の署名集めるとか、何なんでしょう。サスペンスというだけでなくこういう社会問題も取り上げている映画なのですね。
そして警察は相変わらず無能が多い。。今回はキムサンホさんがいたのでまだマシでしたけどね。キムサンホさんできる刑事で良かったです。
他パクジフやキムソンギュンも出演していました。パクジフはちょこっとですけどね。
