2024/2/23ユナイテッドシネマ札幌IMAXレーザーシアターにて鑑賞。
スパイダーマン枠となるソニーピクチャーズ制作マーベル原作の実写初登場キャラクター「マダムウェブ」メインのミステリー・サスペンス作品。
ヒーロー映画とミステリーサスペンスを融合させるというかなりチャレンジ作品。
アクションも好きだしも好きなので、期待を膨らませて拝見しましたが、前半「んっ?」と来たけど伏線回収が始まり後半になるにつれてじわじわ面白さは来たけど、面白かったけども物足りなさ感も残るラストで、でも初登場1発目だからまぁ~これでいっかっ!とも思える着地なもんだから、可もなく不可もなくと言える作品でした。
マーベルお得意の実写初登場メインキャラ作品恒例のMr.シャチホコ版和田アキ子風に言うところの「マダムウェブさんは何をされている方なんっ?」と言えるとある出来事を観ながらの入門編と言える作品。
2003年に人付き合いは苦手だけど優秀なニューヨークの救命士カサンドラ・ウェブ(通称:キャシー)が「こういうことがあった。」「だから未來が見える能力を手に入れた。」「3人助けた。」「悪い奴と戦った。」「だからマダムウェブと言われるようになった。」というまさにシンプルイズベストなストーリー展開。
マーベルの世界観だからこそできる面白い伏線の張り方でキャシーは能力を使って助けていくんだけども、未来が見える能力を持っているのはわかった。でも、どうやって敵と戦う?ってとこの展開もじわじわっと来るんだけども「あっここでやっとなの?」「あっ、ここで止めちゃうんだ。」と思っちゃうほど、ヒーロー作品をかなり見ている自分にとっては、ヒーロー映画要素も入っているならスピード感もう少し欲しかったなぁ~と思っちゃう感じも出ちゃいました。
とあることで助けることになる3人の娘とキャシーとの関係はまさに母と娘のような関係になっていく展開は好きだったし、昔ながらのよく見るベタな青春海外ドラマを観ているかのようなシーンはおススメです。
まぁ入門編作品なので、これはこれでよしと思っちゃいましたが、これがスパイダーマンやヴェノム、モービウスの世界観とどうつながっていくか、今後の展開で大きく左右されていくと期待しようと思うので、「マダムウェブ」シリーズもまだまだ
伸びしろですねっ!!