おにけん

マダム・ウェブのおにけんのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.6
映)2024.8@TOHOシネマズ日本橋。マーベルシリーズ初のサスペンス。主人公の母親と昔共同で万病に効く蜘蛛の研究をしていた男が母親を殺し、蜘蛛の特殊能力を手に入れる。その後、男の脅威となる3人の少女を抹殺しようとするが、母親の娘があるきっかけから未来予知の力を手に入れ、その能力を駆使して3人の少女を男から守るという話の筋。話単体で見るならまあまあ良かったなと思う。ただ、スパイダーバースの入り口として考えると、どこでどうスパイダーマンと関わってくるのか全然見えてこないのが不満かなあ。ヴェノムもそうだし、スパイダーバースの世界はいろいろと複雑で、周辺作品もきちんと見ておかないと、世界観が全く理解できないまま新作を見てもてんで分からなくなってしまう。ここいらでこの世界観を整理した作品が出てくると分かりやすくていいのだけど。まあしばらくはアベンジャーズシリーズと一緒に追いかけてみたいと思います。感想はこんなところです。
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