ネクスト・ゴール・ウィンズのおにけんのレビュー・感想・評価

映）2024.10@TOHOシネマズ日本橋。マイケル・ファスペンダー主演の作品。Ｗ杯予選で31-0という記録的大敗退を喫した国が、W杯初ゴールを目指してサッカー界から追放処分寸前の監督を招聘し、奇跡を起こすまでのドラマ。どちらかというと人間的ドラマの要素が強いので、肝心のサッカーで奇跡を起こすという過程に関してはちょっとご都合主義的な部分はある。でも「サッカーは楽しむもの」「人生は過去にとらわれてはいけない」などのメッセージ性があり、作品を見ていて何故か微笑ましい気分になる。そういう部分ではよい作品を見たなと思う。ガチなものを期待する人にはお勧めしません。感想はこんなところです。