確かに雑さが気になるところは多々あったけど、結構楽しめた。
全然ミステリーでもサスペンスでもなかったから、なぜそのジャンルとして売り出したのか…それこそ謎!
なんか、もっとシスターフッドなかわいいヒーロー映画って感じがした。
ダコタ・ジョンソンがタイプすぎて、ずっと眼福。
ドライで若干拗らせ気味、周りから浮いているカサンドラ・ウェブの性格が個人的に好きで、救命士として活躍する姿もかっこいい。
それゆえ、ラストのカサンドラの姿にはちょっと残念なものがあった。
もう救命士として活躍するカサンドラはいないのか…マダム・ウェブになる物語なのだから、しょうがないのだけど。
しかし、もっと似合うサングラスはなかったのだろうか…。
ダコタ・ジョンソンの魅力が半減だよ…。
助けた女子高生達を「3時間ぐらいで戻るから」と森に置き去りにしたり、めっちゃ軽装で気軽にペルーのジャングルに行ったり、ペルーに行っている間は女の子達を同僚のベンの家に預けたり…色々それでいいのか?大丈夫なのか?と、心配でハラハラ観れたのは、ある意味サスペンスだったかもしれない。
冒頭、キャシーのお母さんが身重でジャングルに行く理由がわからず、まったく無謀な人やなーと思っていたが、理由がわかった時はなんだかんだ泣いてしまった。