
江戸時代初期。ある森の中に暮らす家族がいた。家長の猿サル(宇野祥平)は元忍びだが今は、主夫として家庭を守っている。妻クモ(徳永えり)は超売れっ子忍びで、妻の稼ぎで生活している。夫婦の実子と連れ子と孤児4人の子どもたちで狩りをしながら暮らしている。ある日、峠で倒れていた老人(奥田瑛二)を子どもたちが見つけ助けようとする。しかし、峠には天狗(緒川たまき)という凄腕の狙撃手が、侵入者を狙っている。子どもたちは、何とか救出し、記憶が曖昧な老人は、サルの家に留まることに。クモの調べで、この老人、姥捨など厳しい政策を敷いてきた椿藩藩主の貴虎とわかり、彼に莫大な懸賞金がかかっており、賞金稼ぎたちがサル一家に襲いかかる。老人を救おうとするサル一家の運命は…
清朝末期、東南地方では海賊が横行し、また外国勢力による侵攻も重なり、庶民の生活はままならないものとなっていた。南少林寺の禅僧たちは積極的に国家を守る動きをし、長い歴史の中輝かしい足跡を残し…
>>続きを読む時は戦国。現役忍者を引退し、忍者の里の片隅で静かに暮らす虎影、月影、そして5歳になる息子の孤月。ある日、忍者首領が手に入れた「黄金の巻物」の、もう片方の「銀の巻物」を手に入れるため、あらぬ…
>>続きを読む時はバブル経済崩壊後の1995年。地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災が起き、世相がドンドンと暗くなる中、東京は東中野の街の片隅で、とある試みが始まりました。シングルマザーの加納穂子が始めた共…
>>続きを読む「ウルトラマン」「仮面ライダー」「スーパー戦隊」「パワーレンジャー」を手掛けてきた坂本浩一監督による新世代の特撮アクション時代劇。 武術太極拳世界チャンピオン・新世代のアクション女優の山本…
>>続きを読む天下の大泥棒か、天下を変えたヒーローか――― 舞台は天下統一を成し遂げた豊臣政権真っ只中の世。伝説の大泥棒・石川五右衛門が、ある夜、盗み出した箱には、織田信長暗殺の首謀者が秀吉であった事実…
>>続きを読む西成に根ざしたゴロー(上西雄大)は日雇い労働と四億円をつくるための闇仕事に勤しむ日々を過ごしていた。記憶が少しずつ回復するなか、その原因を作ったのはゴルゴダ(加藤雅也)だったことを思い出す…
>>続きを読む大阪の西成に住む生活保護受給者の日雇い労働者・土師晤郎(上西雄大)。西成では「人殺しのゴロー」 と異名を持っている男。だがゴローには、なぜそう呼ばれているのか、自分がなぜ西成で日雇い住まい…
>>続きを読む1461年、応仁の乱前夜の京(みやこ)。大飢饉と疫病が同時にこの国を襲った。 加茂川ベリにはたった二ヶ月で八万を超える死体が積まれ、人身売買、奴隷労働が横行する中世の暗黒時代(ダークエイジ…
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