予告見て想像したよりずっと面白かった。
後半に向けてアクションが増えていくのも、その中心にいた二人の格好良さもワクワクした。
（反目してるのも含めて）バディ要素もあるので楽しめない訳がないｗ
映像作りはファンタジー要素が強く、衣装からセットまで絵画的で古典映画や舞台演劇のようだった。日本による統治という圧迫感など、実際の歴史考証に基づくというよりも、心情が表されている背景作りとして徹底していたも面白かった。
半分以上ありそうな日本語セリフに字幕をつけたのは正解だったと思う。
こればかりは仕方ないのだが、メインとなる人物たちの俳優が全員、韓国人俳優（＝日本語母語話者ではない俳優）と知ってしまっているし、それでもかなり流暢ではあるのだけど、聴覚的に誰が朝鮮側か日本側かは分からなくて混乱したくらいなので、ストレスなく見るのに字幕は本当に助かった。
（脇役やエキストラの方が日本語母語話者らしさを感じたが、セリフが少ないので何とも言えない）
あと、途中明らかに日本語の言葉選びを間違えたセリフが数箇所あるのだが、字幕でそこも補正してくれてて、引っかかりがすぐに解消されたのも良かった。
イハニの、あのガッツリ殴り合う迫力のアクションはまた見たいな…
