ドン・コスカレリが監督・脚本・撮影・編集を行い第1作目を製作し、その後続いた続編は彼の人生のライフワークとも呼ばれるようになったファンタジーホラーシリーズ。
白い大理石で出来た納骨堂、茶色いローブを纏った小人(ドワーフ)、宙を舞う殺人球体ことシルバースフィア、真っ白な空間に2本の鉄棒、そして黒いスーツをきっちりと着込んだ背の高い不気味な男、トールマン。
子供の悪夢をそのまま映像化したような独特な世界観は、一度鑑賞を始めるとぐいぐい惹き込まれる。
ストーリーはやや支離滅裂感があるものの、悪夢ってこういうもんだよね、と思えばこれ以上に再現度の高い悪夢映画もなかなか無いのかも。
自分としてはなかなかに楽しい映画だったので、続編も観ていきます!