物質主義、消費社会をぶっ飛ばす！という感じの映画。
不眠症の主人公のストレス発散の最適解は、タイラーという男友達と作った「ファイト・クラブ」。決められたルールのもとでタイマンで殴り合い、痛みから「生」の実感と快感を得る。快感の虜となった主人公を含め、多くのクラブ会員を獲得したファイト・クラブは、やがて大きな組織となっていく。
印象的なセリフも多く、ラストの展開も面白い映画なのですが、個人的にはイマイチハマらず…。
殴り合いでストレス発散！っていうのや、ブラピ演じるタイラーの魅力みたいのが私には理解出来ないまま見終えてしまいました。「常識」の型にハマらない男らしさ、カッコ良さってところなんだろうけど、自分が男性だったら理解出来たんだろうか。
2度めの鑑賞で伏線を見つけるのが面白い！というコメントもちょこちょこ見かけるけど、1回でお腹いっぱいになってしまった…
2度目はしばらく先になりそうです。
