共存について。
今、全世界でウイルスと共存できていない現状があるからこそ、ナウシカの世界での「虫との共存」を考えるきっかけとなった。これを見ずとも、「寄生獣」や「東京喰種」、「約束のネバーランド」を見れば、共存したいのにできない人間世界に少しばかりの絶望を味わう。
巨神兵とはなんなのか。
かつての巨神兵から耐え抜いたあの建物はなんなのか。
「ラピュタ」に出てくるロボット兵はなんなのか。
そして、パンデミックとなっているCOVID-19とはなんなのか。
どれもこれも解明しないと種として人間が生き延びていけないのかもしれない。けど、どれもこれも人間が解決しようとしているその姿勢が、なんだか人間がなによりもトップである、なによりも有能である。
みたいな考え概念が、なんか変でおかしいのではないか。と思いました。これっぽっちも共存を望んでいないような…。
虫との共存について本気で考えていた、確実に古い時代設定であるからこそ、昔を今送り出すからこそ!そこからわかることがある。
溶けている巨神兵もいい。希望するタイミングで使う兵器というのは必ず支配者の思い通りにならないという感じ。受け取りました。
これから漫画を読もうかと。楽しみ。