オープニング、カーチェイスの勢いの良さ→メインテーマアレンジの切り込みの良さ!!!
ただものではない感じを初っ端から出して、ヒートアップできました!
世界のスパイに関する情報を盗み出した、黒の組織の一員「キュラソー」。が、激しいカーチェイスからの衝撃ゆえ、記憶喪失になっしまう…。
そこからの物語によって、キュラソーが実はどんな人物なのか見えてくる。
そう、心優しいキュラソー…。。
「純黒の悪夢」の意味がさっぱりわからなかったんだけど、多分、「キュラソーがこのまま記憶を取り戻し、悪の組織に還ったならば、そこからの世界っていうのは真っ黒い悪夢のようなものだ」という意味でしょうか…。
しかし、キュラソーは純黒の悪夢にならないよう頑張った!!
圧倒的身体能力だけでなく、人を思いやる心が最期まであったこと。そこに感動する。
ずっと、黒に染まっていたキュラソーに、「お姉さんの好きな色を塗っていいんだよ!」と言われた白イルカを握りしめて、クレーン車を動かす。その真実を元太らは知らず、哀ちゃんだけが知る。この残酷さも、ファンは心に刻むのです。
そのストーリーに寄り添う音楽もまた良かった。
やっぱりコナンを読み返したくなります。