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オクス駅お化けの708のネタバレレビュー・内容・結末

オクス駅お化け(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

「女優霊」や「蛇の道」などの脚本を手がけ、「霊的ボリシェヴィキ」の監督を務めた高橋洋が脚本を手がけて、白石晃士が脚本協力をした韓国ホラー。「霊的ボリシェヴィキ」は今ひとつピンと来なかったのですが、これは凄くわかりやすいエンタテインメント寄りな仕上がりです。でも、白石監督のよさが感じられず。日韓それぞれの良さが相殺されちゃってる感じがしました。なーんかもったいない。

地下鉄のオクス駅に隠された児童の臓器売買&井戸に生き埋めという秘密も、呪いの爪痕も、人に数字を言わせて呪いを移すやり方も目新しさはまったくないので過去のいろんなホラーを寄せ集めしたような感じでしたが、ラストでムカつく女編集長に呪いを移して締め括るところは最高でした。
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