ある湖で暮らしているカモ一家が渡り鳥になり、ジャマイカを目指す冒険物語。
飛び立つところは景色が綺麗だった。
絵が縦横無尽に動き回るカメラワークは、ジェットコースターのような感覚で面白い。
調理場での脱走シーンも臨場感あり画として見応えあり。
ちび鳥のグウェンがめちゃくちゃ可愛い。
サギ、鳩、アヒル、オウム、ペンギンと様々な鳥たちのユニークなキャラが登場する。
特に鳩のチャンプ。
あんなちっちゃいのになかなかいかついダンディさ。
声が、ヒコロヒーすぐ分かった。
人間のシェフのピンチから家族の絆で、ポジティブ精神で乗り越えていくんだけど、孤独を愛していたダンおじさんが何故旅に付いてきたのか、シェフが何であんな軍用機のようなヘリでたかがアヒルを追いかけてくるのか、などツッコミどころはあるが深く考えちゃいけない。
カモの一世一代の旅を楽しむのだ。
