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シンプルな情熱のpokotanのレビュー・感想・評価

シンプルな情熱(2020年製作の映画)
3.3
フランス人のエレーヌ。
ロシア人の既婚者で年下の彼から電話がきて、昼間に会ってセックスする。
いわば、セフレ。
彼が来る前にオシャレして化粧して恋してる。
プレゼント渡したり、ロシア語を勉強したり、どんどん不倫に溺れていく。
そして毎日が楽しく輝いていく。
その感覚は理解は出来る。
若い男に求められて気持ち良いセックスをして、幸せな時間にハマって依存していく。

でもね、いくら離婚してシングルとはいえ、子供がいる。
ポールという子供。
子供をほったらかしにして、彼がいなくなったあと、街を彷徨い彼を探し続けるのはどうかと思う。
ロシア大使館に電話をしたり、ストーカーだよね。
常に彼からの電話を待ち続けて、何をしててもスマホが気になり、気が気じゃない。
もう育児放棄であり、子供がかわいそすぎる。

ラストの、涙を流しながら別れを決意してたけど、たぶんまた彼から連絡が来たら、ズルズルと会うだろう。

セルゲイ・ポルーニン扮するアレクサンドル。
確かに色気もあるし、かっこいい。
キスもディープキスでエロい。
彼にハマっていくのは分かる。
でも、罪な男。
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