再生
いや、「突拍子」？「真実」？うーんどれもそうであってどれもそうじゃないのかも。序盤と終盤、あまりにも感じ取り方が違いすぎてこれほんとに同じ1本の映画？2本立てとかじゃない？かなりこの家族、に肩入れして眺めてしまっていた。
だってそうじゃんこれは意味分かんない「家族の再生」の話だったんだもん。意味とか理由とかなくたって良いんだよ、そこにその家族はいたんだから。
人生って不条理なことばっかだよな〜って思い知らされる序盤。もう言い訳に「若いから」も「そんなことは存在しない」も聞き飽きたわ。存在してないのはお前の人生だけだろ、自分の価値観押し付けんなよ。あいつがクソ映画を撮ることだけを祈る。
真実と伝言と事実が大きく食い違う生活に、生きるの苦しそうだな〜とかは思っちゃった。結局、嘘も方便って社会に馴染んで溶けてやっとのことで立って歩くには必要なことなんだろうな。きっと私も毎日のようにどっかで「俳優」やってんだよ。演じて何が悪い
こういう時の若葉竜也がほんとうにすき。
全て託しても全て良い配分に受け渡してくれる塩梅。たっっまんないね。神様が見てないときはやっちゃって良いしビールだって飲んで良いよ。私が代わりに謝っとく。
ハグは生存確認。意味も理由もないものがこの世に存在したって良いんだよな〜。人の数だけ人生。個人的な優勝は芹澤興人なのであの真っ赤なバーで緑茶ハイでも飲むとするか〜、だって意味なんてなくったって良いんでしょう？お酒飲むのに理由なんているか！
