記録（過去に観たもの）
言わずと知れたレオナルド・ディカプリオの名を広く世に知らしめた大ヒット作。豪華客船タイタニック号の先端でディカプリオに後ろから抱えられたケイト・ウィンスレッドが両手を横に広げる‘タイタニックポーズ’とセリーヌ・ディオンのテーマ曲はあまりにも有名！
公開当時は流行り物の恋愛映画と思い込んでいて何となく避けてしまっていたが、それまで観ていなかったことを深く後悔。。
おそらく万人が、自分にとって一番大切な人達に必ず想いをはせる映画ではないだろうか。
タイタニック号沈没から84年後の1996年、トレジャーハンターが深海を調査していた所、タイタニック号の一等客室から金庫を発見。しかしその中身は期待された宝石ではなく、一枚の紙切れであった。。
謎を巡りタイタニック号沈没から奇跡的に生還した、100歳を過ぎたローズという女性の口から彼女が若き日に船上で出会った画家志望のジャックとのドラマティックな恋物語、そしてタイタニック号沈没という想像を超えた苦しみ、悲劇の顛末が語られる。。
主人公二人だけでなく船上の様々な人達の、それぞれの人生が描かれている。こわいもので死を悟った時の決断、行動には絶対に素の自分が出てしまう。自分ならどうするのか？どうできたのか？何を、誰を優先するのか？？人間性がはっきりと現れてしまうのだ。
壮大なドラマに釘付けになっている間にあっという間、3時間超の長さは全く感じなかった。あの長さは本当にタイタニック号が沈む時の長さと変わらないらしい。。
一度は観ておきたい映画。
