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目次

『ウェドロック』に投稿された感想・評価

ルトガー・ハウアーのコスプレ大会!


ホッホッホッ~~、メリー・クリスマス~♪
アメリカでは、ハッピーホリディ~♪と言わないといけなくなったらしいですが、ここは日本なのでBoAっぽくメリクリ♪です!

昨年のクリスマスは狂ったサンタが子供たちをぶち殺そうとする不謹慎極まりない映画をレビューした覚えがあるのですが、今年も殺人サンタの映画で逝こう!と思ったのにかかわらず、なんと絶賛レンタル中!でしたので、泣く泣く諦めた次第であります。
いやはや、世の中にはクリスマスイブにサンタが殺しまくるような映画を観ようと思う方々がけっこういらっしゃるんですね。
同じ嗜好の持ち主がいるという事は、ひとりじゃないんだ!孤独じゃないんだ!と思えて、非常に勇気づけられました!
さすがは奇跡が起きる日ですね!

まあ、そんなわけで、どうせならクリスマスのクの字も出てこない映画をとりあげてみようかと思います。
監督が「アリゲーター」のルイス・ティーグ、主演に「ノッキンオン・ヘブンズ・ドア」でワンシーンのみの出演ながら激渋で強烈な印象を残したルトガー・ハウアーを迎えたテレビ用映画、「ウェドロック」です!
共演者は、トム・クルーズの元妻であるミミ・ロジャースや、「サルート・オブ・ザ・ジャガー」でもルトガー・ハウアーと共演済みのジョアン・チェン、それに「ワイルドスピードX2」のおバカ捜査官だったジェームズ・レマー、等々。
微妙に豪華かも?

近未来。
親友と婚約者と共にダイヤ泥棒を働いたフランク(ルトガー・ハウアー)。
計画は上手くいきましたが、ちょっとしたミスから警察に追われる羽目になってしまいます。
2500万ドル分のダイヤを隠し(そんな時間は無かったように見えましたが・・・)、なんとか警察を巻いたものの、親友の裏切りによって、ひとり刑務所行きに。
キャンプ・ホリデー刑務所。
そこは、一見すると囚人同士のセックスも許されているような自由な雰囲気のユルユル刑務所なのですが、実は囚人たちの首には小型爆弾が仕込まれた特製の首輪がはめられているのでした!
その名もウェドロックと呼ばれる首輪は、密かに他の囚人のモノとリンクしており、お互いが90メートル以上離れると自動的にどちらも爆発するという代物。つまり、勝手には脱走できないようになっているわけです(それにしても90メートルは短すぎだと思います)。
とんだクリスマスプレゼントを貰ったフランクでしたが、ダイヤを狙う刑務所長の陰謀によって、「アルタードステーツ」に出てくる水槽みたいな水房に入れられたり、オシッコをかけられたりして拷問されます。
所長も、いっそのこと「首輪を爆破するぞ」と脅かせば一発OKだと思うんですけど、それじゃ映画にならんので回りくどく苛め続けます。
そんな折、囚人たちのボス的存在であるエメラルドと決闘することになったフランクは、脱走する千載一遇のチャンスを得ます。
首輪がリンクしている「相棒」と共に逃げるフランクは、はたして追手から逃れ、ダイヤを手に入れることが出来るのでしょうか・・・?!

そんな感じのお話でして、脱獄モノというより(DVDジャケットに脱出不可能とかコピーがおどってますが、けっこう簡単に脱出します)、その後の逃亡がメインとなります。
離れられない二人が、バスやエレベーターを使って離れずにはいられない状況になり、それがスリルを生み出すという寸法です。
あんまりハラハラドキドキにはなりませんけれどね。
なにせ演出が安っぽくてモッサリしてますし。

安いと言えば、低予算のテレビ映画なので、近未来という設定なのに全く近未来感なんてございません。
強いてあげればウェドロックというガジェットぐらい。あとは街の風景や乗り物も、どちらかというと古めかしい(苦笑)。

フランクが電子工学の天才という設定があるんですけれど(これはウェドロックを外す都合上のような気もしますが)、ルックス的にいかついルトガー・ハウアーだけに全然そんな風には見えない(苦笑)。
「ヒッチャー」や「ブレードランナー」のタフな男の役からすれば、本作のルドガー・ハウアーは確かに脆弱なのですが、それでもイメージからして理系には見えないんだよなあ。
正直、ミスキャストなんじゃないかしらん?
でも、ルトガー・ハウアーが出てなければ、たぶん観てませんがね。

そんなルトガー・ハウアーですが、冒頭に書いたとおり、警官の制服や囚人服、はたまた派手な民族衣装と、様々なコスプレを披露してくれておりますよ。
出来映えがどうのこうのといった次元の映画でもありませんので、そんなところで目を楽しませるのも良いかと思います。

最後になりますが、「マチェーテ」のダニー・トレホが囚人役で出演していました!
やたらめったら劇中で殺されるトレホさんですけれど、本作でも御多聞にもれず、あっという間に天命を全うされておりました!合掌!
それにしても今回はチョッパヤでしたなあ。出てきたと思ったら、意味もなく死んでましたよ。
台詞があっただけマシだったのか・・・(苦笑)。

他にも、爆弾首輪は「バトルロワイアル」にパクられたのか?とか、タイトルインだけはちょっと格好いいとか、なんだかんだ言って嫌いな映画じゃないとか、色々と言いたいこともありますが、子供のクリスマスプレゼントの準備もしないとならないし、面倒だからカットしましょう!
それでは良い子の皆さん、幸せなクリスマスの夜をお過ごしくださいませ~~☆



レンタルビデオ、セルDVDにて
ワン
3.0
天才的電子工学者フランク(ルトガー・ハウアー)は、婚約者ノエル(ジョアン・チェン)と親友サム(ジェームズ・レマー)とともに金庫破りに挑むが、仲間の裏切りで監獄に送り込まれてしまう。意識を取り戻した彼の首には電子首輪がはめられていた。この首輪は、見知らぬ囚人同士を電気で繋ぎ、ふたりが一定の距離以上離れるか首輪を外そうとすると自動的に爆発するようになっていた。代理看守のエメラルド(ベイジル・ウォレス)に執拗にいびられるある日、フランクは自分のパートナーが女囚トレイシー(ミミ・ロジャース)だと知る。


フランクは頭が良いのか騙されやすいのか良く分からない。嘘を見破っていたかと思えばそんなこともない感じで頭の良さがあまり感じられなかったのが残念だった。
ルトガー・ハウアー追悼⑤

あらすじ:ダイヤ強盗に辛うじて成功したものの、仲間に裏切られ瀕死の重傷を負った挙句、投獄されてしまったフランク。そこは柵も無く自由度も高いが、爆弾付の首輪「ウェドロック」で管理された実験刑務所だった!さらには彼にダイヤの隠し場所を吐かせようと、所長や囚人たちの魔の手が伸びる…。

ジャケはSF感出してるけどそんなことないやつ。一応近未来って設定だけどね笑
でもこれ、今回の追悼企画で1番の当たりかも。ただ、木曜洋画劇場案件だなと思ったら、監督は『アリゲーター』のルイス・ティーグで、元々もTV映画らしい笑

そう思った理由として、まず前半45分で割とたやすく刑務所を脱獄。後半は、パートナーとのドタバタ逃避行。つまり『プリズン・ブレイク』のシーズン1&2が100分で楽しめる、早い・安い・上手いのお手軽仕様になってるから!ラスト思い出したかのようにそれまでの展開を清算するのも素敵。

また、ウェドロックがパートナーとリンクしていて、お互いが90メートル以上離れると爆発してしまう設定のため、片方だけが連れ去られる、もしくはバスやエレベーターに乗ってしまうと、もう片方は大急ぎで追いかけなければならないんだけど、何故かここで毎回ハウアーさんがジョークを放ちコメディ風にしてくるもんだから、作品が軽い感じの仕上がりになってる笑

加えて今回のハウアーさんは物理工学の天才という役で、眼鏡にロン毛なんだけど、これがまあ似合わない!

そもそも天才的頭脳を働かせるシーンなんか一つもないし、懲罰房ならぬ水罰房で敵対する囚人からおしっこかけられたり、寝たふりしてパートナーの尻をさりげなく揉んだりするので、あんた何やってんの状態(笑)急なちょんまげスタイルや民族衣装まで披露しちゃういらないサービスも、“案件” 要素に加担してると思うし、『ブラインド・フューリー』『サルート・オブ・ザ・ジャガー』の後だからか、身体が無駄にゴツい!
けど、そんな憎めないハウアーさんを愛でる作品でもあることは確か笑

肝心のウェドロック爆発は1シーンしかないけど、ここは出来がすこぶる良い!
ホントにTV映画で流したの?と思うほど『スキャナーズ』してるし、1カットで走りながら頭が飛ぶ映像はどうやって撮影したんだろうと感心。やっぱり特撮畑のティーグ監督のこだわりなんだろうか。

ちなみにダニー・トレホが出てます。
一言喋って次のシーンでは殺されてたけど笑

『ウェドロック』に似ている作品

デッドフォール

上映日:

1990年03月03日

製作国:

上映時間:

104分

ジャンル:

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.3

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製作国:

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3.0

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