ウェドロックの作品情報・感想・評価

「ウェドロック」に投稿された感想・評価

ワン

ワンの感想・評価

3.0
未来のどこかで

銀行の貸金庫から2500万ドル相当のダイヤを盗んだフランク(ルトガー・ハウアー)たち。ところが仲間サムとノエルの裏切りにあい、あえなく一人刑務所行き。
そこでは手錠の代わりに囚人たちに“ウェドロック”と呼ばれる首輪をはめさせていた。その首輪はお互いに誰か分からないパートナーから90メートル離れると爆発する代物だった。

捕まる前にダイヤを隠していたフランク。何故かその事を知っていた所長からダイヤの隠し場所を吐く様に執拗にいびられます。ぼろぼろになりながらも何とかパートナーを見つけて脱獄に成功しますがそのパートナーも所長の息のかかった者だった。

ルトガー・ハウアーは頭が良いのか騙されやすいのか良く分からない役だった。嘘を見破っていたかと思えばそんなこともなく…と、こんな感じで頭の良さはあまり感じられなかったのが残念でした。
ルトガー・ハウアーのコスプレ大会!


ホッホッホッ~~、メリー・クリスマス~♪
アメリカでは、ハッピーホリディ~♪と言わないといけなくなったらしいですが、ここは日本なのでBoAっぽくメリクリ♪です!

昨年のクリスマスは狂ったサンタが子供たちをぶち殺そうとする不謹慎極まりない映画をレビューした覚えがあるのですが、今年も殺人サンタの映画で逝こう!と思ったのにかかわらず、なんと絶賛レンタル中!でしたので、泣く泣く諦めた次第であります。
いやはや、世の中にはクリスマスイブにサンタが殺しまくるような映画を観ようと思う方々がけっこういらっしゃるんですね。
同じ嗜好の持ち主がいるという事は、ひとりじゃないんだ!孤独じゃないんだ!と思えて、非常に勇気づけられました!
さすがは奇跡が起きる日ですね!

まあ、そんなわけで、どうせならクリスマスのクの字も出てこない映画をとりあげてみようかと思います。
監督が「アリゲーター」のルイス・ティーグ、主演に「ノッキンオン・ヘブンズ・ドア」でワンシーンのみの出演ながら激渋で強烈な印象を残したルトガー・ハウアーを迎えたテレビ用映画、「ウェドロック」です!
共演者は、トム・クルーズの元妻であるミミ・ロジャースや、「サルート・オブ・ザ・ジャガー」でもルトガー・ハウアーと共演済みのジョアン・チェン、それに「ワイルドスピードX2」のおバカ捜査官だったジェームズ・レマー、等々。
微妙に豪華かも?

近未来。
親友と婚約者と共にダイヤ泥棒を働いたフランク(ルトガー・ハウアー)。
計画は上手くいきましたが、ちょっとしたミスから警察に追われる羽目になってしまいます。
2500万ドル分のダイヤを隠し(そんな時間は無かったように見えましたが・・・)、なんとか警察を巻いたものの、親友の裏切りによって、ひとり刑務所行きに。
キャンプ・ホリデー刑務所。
そこは、一見すると囚人同士のセックスも許されているような自由な雰囲気のユルユル刑務所なのですが、実は囚人たちの首には小型爆弾が仕込まれた特製の首輪がはめられているのでした!
その名もウェドロックと呼ばれる首輪は、密かに他の囚人のモノとリンクしており、お互いが90メートル以上離れると自動的にどちらも爆発するという代物。つまり、勝手には脱走できないようになっているわけです(それにしても90メートルは短すぎだと思います)。
とんだクリスマスプレゼントを貰ったフランクでしたが、ダイヤを狙う刑務所長の陰謀によって、「アルタードステーツ」に出てくる水槽みたいな水房に入れられたり、オシッコをかけられたりして拷問されます。
所長も、いっそのこと「首輪を爆破するぞ」と脅かせば一発OKだと思うんですけど、それじゃ映画にならんので回りくどく苛め続けます。
そんな折、囚人たちのボス的存在であるエメラルドと決闘することになったフランクは、脱走する千載一遇のチャンスを得ます。
首輪がリンクしている「相棒」と共に逃げるフランクは、はたして追手から逃れ、ダイヤを手に入れることが出来るのでしょうか・・・?!

そんな感じのお話でして、脱獄モノというより(DVDジャケットに脱出不可能とかコピーがおどってますが、けっこう簡単に脱出します)、その後の逃亡がメインとなります。
離れられない二人が、バスやエレベーターを使って離れずにはいられない状況になり、それがスリルを生み出すという寸法です。
あんまりハラハラドキドキにはなりませんけれどね。
なにせ演出が安っぽくてモッサリしてますし。

安いと言えば、低予算のテレビ映画なので、近未来という設定なのに全く近未来感なんてございません。
強いてあげればウェドロックというガジェットぐらい。あとは街の風景や乗り物も、どちらかというと古めかしい(苦笑)。

フランクが電子工学の天才という設定があるんですけれど(これはウェドロックを外す都合上のような気もしますが)、ルックス的にいかついルトガー・ハウアーだけに全然そんな風には見えない(苦笑)。
「ヒッチャー」や「ブレードランナー」のタフな男の役からすれば、本作のルドガー・ハウアーは確かに脆弱なのですが、それでもイメージからして理系には見えないんだよなあ。
正直、ミスキャストなんじゃないかしらん?
でも、ルトガー・ハウアーが出てなければ、たぶん観てませんがね。

そんなルトガー・ハウアーですが、冒頭に書いたとおり、警官の制服や囚人服、はたまた派手な民族衣装と、様々なコスプレを披露してくれておりますよ。
出来映えがどうのこうのといった次元の映画でもありませんので、そんなところで目を楽しませるのも良いかと思います。

最後になりますが、「マチェーテ」のダニー・トレホが囚人役で出演していました!
やたらめったら劇中で殺されるトレホさんですけれど、本作でも御多聞にもれず、あっという間に天命を全うされておりました!合掌!
それにしても今回はチョッパヤでしたなあ。出てきたと思ったら、意味もなく死んでましたよ。
台詞があっただけマシだったのか・・・(苦笑)。

他にも、爆弾首輪は「バトルロワイアル」にパクられたのか?とか、タイトルインだけはちょっと格好いいとか、なんだかんだ言って嫌いな映画じゃないとか、色々と言いたいこともありますが、子供のクリスマスプレゼントの準備もしないとならないし、面倒だからカットしましょう!
それでは良い子の皆さん、幸せなクリスマスの夜をお過ごしくださいませ~~☆



レンタルビデオ、セルDVDにて
COAGIL

COAGILの感想・評価

1.5
これは映画公開当時のポスターにしてやられたと思った作品。(近未来のSF映画かと思った)

まだPCも携帯も普及してなかったので、映画雑誌やTVのCMが情報の頼りだったからしょうかなかったんだけどね‥

内容的には泥棒が刑務所から脱出する映画。

受刑者達は電子制御された小型爆弾付きの首輪を付けられる。
首輪は誰か分からない人の首輪と連動しており、約91m離れたり、無理に外そうとすると2つとも爆発‥
( 刑務所内の行動範囲的には不自然 )

この設定はなかなかのアイディアなのだが‥

時代が現代なのが残念‥

もしこれで、背景や乗り物が未来の設定だったら‥ そこそこ面白い感じに撮れたはずなので、誰かにリメイクしてもらいたい‥