このレビューはネタバレを含みます
ふむ…この作品のレビューはどう書こう🤔
またan0nym0usが電波なレビュー書いてると思われるだろうから…
うん!好きに書こう👍(爆)
絵の具をね、全色満遍なく、よーく混ぜると…灰色っぽい色になるんですよ。
綺麗な空の色でも、秋の山の色でも、力強い夏の色合いでも…ぜーんぶ混ぜると、汚ない灰色になるんです(言い方w)
次は…『私?』の話を少々。
私って人間は、雑多な破片を拾い集めて作ったモザイクアートみたいなもの。
家族とか、恋人とか、友人とか、テレビの向こうの誰かとか、映画や小説の登場人物だとか、お伽話なんかにも影響された『私』って形をした思考体。
実はそんな私でも…
世界を形作る欠片のひとつだったりする。
そんな事を考えている私から見たベラは…
『世界』の似姿のように思えました。
なんとなく、アロノフスキー監督の『MOTHER!』を思い出しちゃいました。
あっちはモチーフが違いましたけどね(笑)
卵かけご飯が、卵と白米だったみたいに…
私が、今の私になるための攪拌と変遷。
世界が、今の世界になる…以下同文w
食べて、消化して、排泄する…(言い方w)
それを繰り返す集合体。
全部で、ひとつの塊。
それが人間で、世界。
え?お前と一緒にするな?(´-ω-`)
いや、だから全部一緒なんですってば(笑)
みんなグチャグチャに絡まってるんだから。
それがランティモス作品の背骨でしょう?
やだなぁ、監督…
お上品で混ぜ方が足りてないから、綺麗なトコが見え隠れして、みんな戸惑ってますよ?
そんなに遠慮しなくても大丈夫😆
私はホド爺で慣れてるからね👌
こういうのは納豆と同じ!
混ぜれば混ぜるほど旨味が上がるんで…
ほら、もっと混ぜちゃおうよ♪(。-∀-)
きったない灰色になるまでね👍(爆)
ほら、古典にも同じような台詞あるでしょ?
綺麗は汚ない。汚ないは綺麗✨
…なんて(笑)
鹿や女王では、利己の側面からのアプローチで接写なイメージだったけど、今回は少し角度とレンズの倍率を変えた印象。
これはこれで良き😊
監督は本当に人間を描くのが好きだねぇ。
老成したら、さらに人間讃歌みたいな作品を生み出すかと思うと…とても楽しみです😊