《彼女の目に映るのは―
地獄か、生きる希望か？》
◎79点
監督・脚本: 原田眞人
原作: 黒川博行
原田監督の前作『ヘルドッグス』より、個人的には面白かった♪
『ヘルドッグス』は、中盤まではよかったけど、その後の展開で○○○官が多すぎて萎えてしまったから。
本作はネリという女性が主人公。
ネリの境遇が過酷で観ていて辛かった。
過去も現在も、ネリに幸せってあったのだろうかと思うほど。
父親は酷いし、弟ジョーは姉思いだけどやらかすし。
それでも姉の為を思ってのラストの展開はグッときた。
大金を巡り、ネリとジョーコンビの攻防にハラハラドキドキ。
元彼から逃げ出したネリを探し出し、捕まえようとする元彼が怖かった。
この元彼がまた酷い奴で、女性を自分の思いのままに扱うDVクズ野郎だった。
重くて、しんどい内容だったけど最後の伏線回収が上手く、してやったりって感じでよかった。
やっと一筋の光が見えた感じ。
面白かったです。
ネリに協力的な曼荼羅役の宇崎竜童が渋くて格好良かった✨
ジョー役の山田涼介君もよかった。
ネリ役の安藤サクラさんは安定の演技で申し分なし！
アクションシーンもよかったと思う。
ネリの父親役、生瀬勝久さんもよかった。
天童よしみもよかったよ😁
サリngROCKさん、初めて知ったけど格好良かった✨
凄みがあって綺麗でした。
ミュージシャンかと思ったら脚本家、演出をされている方でした。劇団突撃金魚の全ての脚本と演出をされているそうです。
【雑談】
やっとここらか10月。
いつになったら昨年のレビューが終わるかな(´▽`;) ﾊﾊﾊ
『ジョン・ウィック: コンセクエンス』まで返信をしています。
いつも遅くてすみません💦
観客 18人
劇場鑑賞数 #120
2023鑑賞数 #134
