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絞殺魔のmingoのレビュー・感想・評価

絞殺魔(1968年製作の映画)
3.8
エンドロールが出てくるまでのラストシーンの恐さ、絵的な格好良さは全映画の中でも突出してるんじゃないか。
「マンディンゴ」とは打って変わって、作品の質が違う。というかサスペンスの巨匠は数多くいるけど、観たものに暗く嫌なしこりを落とさせる監督としては稀代の才能の持ち主。

画面分割という手法で魅せてくのだが、どこかヒッチコックやプレミンジャー的な匂いがした。ソールバスはきっと本作のファンなんじゃないかな…
そして何より主人公トニーカーティスの顔面夢に出てくる怖さ。演技なのに本当に二重人格なんじゃないのか?て思うほど、「ノーカントリー」のハビエルバルデム思い出した。。。

あ〜怖かった…
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