記録
ウオー、これはキヨシやんけと言っていいほど黒沢清に明るくないため、俺にはウオー、これはラングの『M』やんけと言うことくらいしか許されていない。事実、『M』のピーター・ローレと本作のトニー・カ…
なんだろう、なんとも言えない作品でした。それは面白くないからとかではなく、実話を元にして尚且つ連続殺人という重いテーマだからこそ、なにか凄さというかただ事件解決してチャンチャンという映画ではなく、犯…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
奥底にある別の人格を引っ張り出す際の演出が見もの。
街全体が絞殺魔の恐怖に飲み込まれてるのが同時進行の画面分割によって印象付けられ、加えて犯行に及ぶシーンでの画面分割は、複数の視点から多角的に犯行を…
📀サスペンス
監督:リチャード・フライシャー
女性ばかり13人を襲った実在のシリアル・キラ-を描く。
ノンフィクション「ボストンの絞殺魔」を映画化。
ボストンのあるアパートの一室で年配の女性が何…
姿を見せない絞殺魔に世間や警察が翻弄される前半は画面分割を多用。いい加減鬱陶しいなと思い始めたところで犯人が現れ、テンポが変わる。後半スローすぎてちょっと飽きたけど、犯人のフラッシュバックの映像とラ…
>>続きを読む◎ 自覚のない絞殺魔のトニー・カーティスの迫真の表情が胸に迫ってくる。
何度も挟まれるスプリット画面のリズム感の感覚が心地よい。
いよいよ犯人究明が近くなるところのハラハラ感から最後は急に真っ白な気…
実録犯罪映画。
1960年代ということで時代は感じるのだけど、演出やらカット割りは古臭いのに斬新だったりする。
前半の捜査パートのカット割りは逆に見づらいなぁという感じだったけれど、後半犯人が分か…