個人的にずっと気になっていた作品を鑑賞。
最初の、真っ黒で何もないシネマスコープ画面の中にブラウン管の画面だけを映し、その後徐々に全景を映していく映像表現からして凄すぎる。その後も一つの状況を、マン…
とにかく異様。緻密に計算されたマルチ画面もそうだが音楽や効果音もなく理詰めで硬質な映像が続き、延々と密室のような息苦しさを感じさせる作品。でそれがつまらないかというと弩弓の興奮が続き、ドパガキの方々…
>>続きを読む記憶が混濁して、人を絞め殺すために使った布がベッドヘッドに縛りつけられてゆくイメージと、仕事で扱っているバルブか何かを締めてゆくイメージがちらちらと入れ替わる場面が面白かった。
普通に生活していても…
巧みな演出とトニーカーティス、ヘンリーフォンダの名演技により「見ること」の加虐性が描かれた倫理的な傑作。
テレビだけが小さく映された画面がだんだんと明るくなり、下半身だけが映された人物が部屋を物色…
どのシーンも画力がすごい。そしてスプリットスクリーンで複数の視点を同時に見せてしまう演出。全てが緊張感を持っている。ストーリーに特異な点はあまりないが、尋問と迫力あるラストシーンが印象的で少しダレで…
>>続きを読むカラー、スコープサイズ。
リチャード・フライシャーによるボストン絞殺魔事件の実話の映画化。
屋外ロケ撮影が満載。屋内ロケ撮影もある。スコープサイズの画面を狭めたり、複数カメラの映像を分割画面で同時に…
オープニングから変質者の大量検挙、女性市民たちの動揺といったマルチスクリーンによるスタイリッシュにてハイテンポなる映像は枚挙に暇がない。これらサスペンスなる前半は言うまでもなく、犯人たるデサルボの内…
>>続きを読む画面が分割されただけで、意表を突かれたとおもってしまうくらい、「映画」というフォーマットは閉塞的だが、分割/並列せずに、ただある視点だけを投射しているほうに意表を突かれてもよいのでは、という逆説的提…
>>続きを読むボストン絞殺魔事件をフライシャーの手で
映画化。
命を刈りとる側、刈られる側を画面分割で同時に映す。
ホラーとしては良く観る気もするけど、1968年当時の、そして実話ベースの犯罪映画としては相当…