映画が始まってちょうど1時間で犯人が分かるのだが、そこからめちゃくちゃ面白くなる。そこまでは超能力者が出てきたりいわゆる「変な映画」って感じ。
彼の夢の中に入り込むヘンリー・フォンダの姿。トニー・カ…
これはすごい。黒沢清が影響受けたのも納得の作品。
画面の分割、独特な画面構成も不穏な画面も全部いい。
無機質な取調室も服装も、全部良かった。
狂気と常人のI枚さ。日常の中に潜むちょっとした心の…
おもろすぎー
トニーカーティスがここまで出来る役者とは知らなかったしその相手役のヘンリーフォンダもこういう役をやらせたら右に出るものはいない
前半の忙しない操作と犯罪の繰り返しを画面分割で見せながら…
後半まで来ると黒沢清『CURE』の重要な参照源になっていることがよく分かる。そもそも常人と狂人の境目など実に曖昧なものであり、自己の実存的正体と向き合おうとする行為は狂気へと足を踏み入れることにほか…
>>続きを読む前半部分で同一画面に複数のフレームが配置されていたり、画面と音声(テレビの音声やインタビューの音声)の差異があったりすることに対する違和感は、二重人格の潜在する人格側のある種の閉じ込めを示唆していた…
>>続きを読むまずメインビジュアルが夢に出てきそうな破壊力…タイトルからして面白そう、、と思っていたけど面白かった
画面分割なんて斬新!と思っていたけど、画面分割攻撃が思いの外長くてちょっと目が疲れた笑笑
で…