Stroszek

絞殺魔のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

絞殺魔(1968年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1968年米。原題"The Boston Strangler"。原作はGerold Frankの同名小説。最初は老女、次に若い女性を狙った連続殺人事件が発生する。スプリットスクリーンが多用されるのは、報道の場面では真実の定まらなさ、犯罪の場面では犯人の多重人格生を表すためだろうか。同性愛者差別を告発している作品でもあるので、"faggot"は字幕では「ゲイ」ではなく「ホモ」と訳すべきだったのでは。取り調べ室で振り返りざまに豹変するトニー・カーティスの演技は凄い。検事総長役のウィリアム・マーシャルが渋い。
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