2024年劇場鑑賞28本目 ATMOS鑑賞
劇場版第43作品目、今回は音楽をテーマに繰り広げられる本作品。
ドラえもんを劇場で観るのなんて、小学生ぶりではありますが、今回は「音楽」がテーマという事で気軽に観に行こうと思いました。
音響もATMOSなので、演奏シーンなんかはもう圧巻。
のび太達とミッカの初めて演奏シーンですらも音楽・音響効果にとてもこだわっているのが、素人ながらもわかります。
のび太のマイアイテムがリコーダーというのも良かったです。
あくまでも子供向けであることを忘れさせず、のび太の成長譚としても鑑賞できます。
ここら辺は昔から変わらずで、エモい気持ちになりながら観ていました。
ストーリーは完全オリジナルという事らしいので、特に可もなく不可もなくという感想にはなってしまいましたが…
驚いたのが、そこまで感動推しという訳ではなく(今回に限った事かもしれませんが…)、多くの伏線を張り巡らす構造になっていた事です。
しかもそれを1つ1つ丁寧に回収していく後半戦。
最近の邦画ドラマや映画に近しい作り方になっていた事で、大人も楽しめる・飽きさせない様に努力していると感じました。
数々の秘密道具も歴代のものや新作道具なんかも多岐に渡って登場しましたが、「あらかじめ日記」がチート過ぎて他の道具が霞んでました笑
個人的に笑ったのが、ドラえもんがお風呂でシャンプーハット付けて頭洗っていたシーンです。
そういう概念あるんだって今更知りました。
偶にはドラ映画も良いなと感じた作品でした。