このレビューはネタバレを含みます
【迷って行けば、分からない。】🛣️😵
まず、シンプルな感想としては、
アントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画としてはかなりバランスが悪く思えました。
個人的には、神田伯山さんも有田哲平さんも安田顕さんも全然嫌いじゃありません。
特に有田哲平さんの「有田と週刊プロレスと」も好きですよ。😄
チュートリアルの福田さんが聞き手であり、視聴者の代弁者として優秀なのもありますが、有田さんは一冊でよくあれだけ話せますね。😅
でも、今作はストレートにドキュメンタリー映画でいいんじゃないんですか❓
製作者側の「著名人を出して多くの人に観てもらおう。」という魂胆を邪推してしまいました。
だから最終的にはプロデューサーの責任だと思います。
例えば、棚橋弘至さん主演の映画「パパはわるものチャンピオン」は、完全なフィクションですけど、道徳の教科書的な意味でも単純に好きな映画です。プロレスを多くの人に知ってもらう意味でも、フィクションとして価値があります。
そこへいくと、今作はドキュメンタリーとフィクションとでどっちつかずでした。
ターゲット🎯となる観客層もよく分かりませんでしたし。
そんな感じで平均スコアが芳しくないのも納得ですが、
もちろん
アントニオ猪木さんが歩んできた人生や、
棚橋弘至社長を筆頭に、これからの新日本プロレスの歩みを否定するつもりはありません。🛣️
それにやっぱり最後にあの曲を聴くと、条件反射的に元気が出ます。💪
猪木寛至さん、
改めてご冥福をお祈りします。🙏