アノ続編ということで、鑑賞！
ちがーーーう。
アノ作品は50年以上も前ということに驚く。今見ても、何度見ても怖い。悪魔祓いに絡めて「信仰」や「人の抱える闇」といった目で見えないものにアプローチした、そんな作品の続編を謳う今作品、賛否両論なので期待と不安いっぱいで鑑賞。
まず、旧作のキャストの登場は嬉しかった。お元気な姿を見れたことに父と一緒に喜んだが、あの扱い方で良いんでしょうかね…。あのテーマ曲を聴けたことも嬉しいんだけど、旧作ほどの鳥肌が起きないのよね…。
副題でもある「信じる者」が今作の重要キーワードと思って見ていたので、私の予想とは違うストーリー展開に戸惑い。あらゆる宗教を駆使する意図やメッセージみたいなものは何となくわかるけど、「信じる心」がキーワードじゃなかったのか。結局、いろんな大人を怖がらせて、少女をいじめて、一応神父さんを登場させておいて、っていう「要素」を散りばめただけの作品に見える。なんか違うのです。
3部作とのことで、どうなるんでしょうね…。旧作とは別物と考えれば奮闘した作品にも思えるけど、続編と謳うにはコレジャナイ感がある作品でした。
