うどん

シカゴのうどんのレビュー・感想・評価

シカゴ(2002年製作の映画)
3.9
気になるミュージカル映画を鑑賞!

レネー、サイコー!!!

悪い女がのし上がる話を、ステージ舞台風に披露される音楽とともに、最後まで楽しみました。
「ブリジット・ジョーンズ」のレネーが大好きだけど、このレネーも良かった!注目を浴びたがりの、ズルくて悪い女も演じられるレネー姐さん、好きだなあ。ライバル的存在を演じたキャサリン・ゼタ・ジョーンズの圧倒的存在感も最高で、2人の歌や表情を追うのが楽しかった〜。

リチャード・ギア演じた弁護士も良いキャラしてた。歌では「愛」を求めてるのに、実際は「金」を求めていて、そのギャップが面白かった。そんな弁護士の手腕の見せ所シーンも演出が良くて、「腹話術式記者会見」は、記者を弁護士の操り人形のように見せる演出もあって、結構お気に入りのシーン。

一番好きなミュージックナンバーは、「Cell Block Tango」。ドラマのグリーで知っていた曲だけど、こちらの方が力強さを感じて、すごく好き〜!ヴェルマの野太い声、魅惑的な顔つきが印象的で、登場する女性陣では唯一の黒髪ショートヘアも際立っていた。

久しぶりのミュージカル映画だったけど、やっぱり好きなジャンルだな〜と思わせてくれる作品でした!
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