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まだ君を知らない

まだ君を知らないの作品紹介

まだ君を知らないのあらすじ

とある喫茶店に届いた忘れ物。エアコンのリモコンに、ヘアカラー⽤ブラシ、ミョウガの⾷品サンプル、スパナがくっついたこれは⼀体誰が何のために……?ざわめく喫茶店をよそに、そこでアルバイトをしている安藤杏は今⽇も⿊板にランチメニューを書く。そんな出来事を知りもしない会社員の忍静江はラーメン屋でチャーハンを頼み、もみほぐし店で働く星野源希はテレビゲームで負け続け、⼤学⽣の武部凪は恋⼈お⼿製のぶりの照り焼きを⾷べている。

まだ君を知らないの監督

福岡佐和子

はまださつき

原題
製作年
2022年
製作国・地域
日本
上映時間
97分

『まだ君を知らない』に投稿された感想・評価

新作(中編)が公開中の「しどろもどり」さん。過去作(長編)を観れるという事でK’sシネマへ。後で知りましたが、彼女たちが大学生の時に撮った映画らしいですね。すげぇ…(そして若けぇ…w)。

内容はリレー形式による入れ替わり群像劇。リレーとは、ただのすれ違いだったり職場だったりと、うす~い繋がりの中での人間模様をフィルムに描いています。見ようによってはショートネタをつなげて一本の映画にしているだけ…とも取れますが、細かいアイデアを散りばめた日常劇として良い仕上がり。あと、みかんを食べるシーンがあるは彼女たちの作品の共通部分か。ただ荒い部分も正直あって、セリフが聞き取りづらいシーンが散見。ラストの静止画による登場人物たちの笑顔アップも…ちょっと安易に感じました。あとエンドロールのスタッフクレジットで、監督が途中に表記される作品って初めて見ました(…遠慮?してんのかな。大トリはイヤだって)。


こういう群像劇ってたくさん作られてますけど、ちゃんと今の時代にも受け継がれているんだなと。いろんな才能と可能性と努力(もしくは苦労)が感じられて良かったです。
汁
3.7
たまたま舞台挨拶付きだった。

良い雰囲気、やりすぎない笑い、美味しそうなご飯。

どうしても誕生日を寂しく過ごしたくない男がコンビニ店員を誘い出すシーン。まさか?まさか?な間も、スルーされた時の顔も最高でした。

監督脚本の方ほとんど同世代??
話としてはなんとなくシズエとフジ回が一番好きでした。
2026
254
何気ない日常の中の静かな感情のざわめきや他者との関わりから生じる憂いなどを独創的な視点で切り取った四つの物語。

派手さはないけれど何度でも食べたくなってしまう個人経営のお弁当屋さんの幕内みたい。優しくてどこか懐かしい味があとに残る。

ホームの反対側から体操をする二人を捉えていたり、夜の遊歩道を散歩する後ろ姿だったり、その構図や距離感が心地よかった。

ふとした行き違いから疎遠になってしまった友達のことを考えて涙するなんて…。
こんな、人との繋がりも「効率性」で成り立ってしまっている世の中では、そんなことすらなんとなく懐かしく思ってしまう。

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