洗濯機は俺にまかせろの作品情報・感想・評価

洗濯機は俺にまかせろ1999年製作の映画)

THE WASHING MACHINE

製作国:

上映時間:102分

ジャンル:

3.4

「洗濯機は俺にまかせろ」に投稿された感想・評価

中古電気屋に勤める主人公とその会社の社長の出戻りの娘との恋愛を描いた作品。ただ単に男女が結ばれる恋愛映画よりも、こういう見終わった後に前向きになれる恋愛映画の方が好きかもしれない。
主人公の友人がAVを配達する場面は爆笑した。
ちゃぶ

ちゃぶの感想・評価

3.9
タイトル見た時はコメディかな?と思ってた。
月とキャベツが好きで篠原監督の作品だしと思い新作の頃レンタルして…
やっぱ篠原作品でした。
良い作品。
また観たい一本です。
km

kmの感想・評価

3.5
中学生のとき、深夜のBSで観て妙に印象に残ってる作品。
あれから一度も観てないから記憶も曖昧でいい作品なのかあらためて観てみないとわからないけど、
思い出は思い出のままにしておきたい感じ
『洗濯機は俺にまかせろ』
筒井道隆はセリフが自然だなぁ。
この頃の邦画やっぱ好き。
『コキーユ』とか『キリコの風景』とかまた観たいな。
大学生じゃよくわかんなかったけどいま見たらもっと見につまされると思う。
@ シネカフェ・ソト
ゼロ稿フィルムにて
鑑賞後トークショー(主演:富田靖子 監督:篠原哲雄 撮影:上野彰吾)

タイトルからコメディ映画だと思っていたために面食らった。
フィルムの質感も相俟って極上の人情映画に仕上がっている。恋愛は一つの主題ではあるが、それを支える友情があり、下町特有の共同体意識のようなものも見られる。ロケーションが葛飾区の(あるいは匿名でも構わないのだが)商店街といった一種の記号に頼っているというのもそうした情緖を喚起させる。
気になったのは、節子と木崎の決定的な場面では、ほとんど節子が後景に、木崎が前景に位置していることだ。たとえば、デートを約束する店内の場面。長回しの中、節子は姿が分かるだけでほとんど柱の陰に隠れそうなほどの大きさしか画面内で持ち得ないのに対して、木崎の姿は画面右手に大きく映し出される。あるいは歩道橋上の節子に対しジェスチャーで木崎が語りかける場面では、切り返しが多様されるものの、節子は常にカメラから遠い。2人の別れの場面も然りである。
これらのことは、単に木崎が主人公であるといったこと以上の表現効果を発揮している。ある意味で、節子は木崎にとって幻影(と言って言い過ぎであれば、主観的な構成物)である、と言い得るように思えるのだ。
突然ふらっと戻ってきた節子を、印象深げに捉えるカメラから始まり、地域に根差して生きざるを得ない木崎に対して、根無し草のように生きる節子は、また、ラジオネーム:コミックショー(木崎)に聴覚的なイメージとして表れるものに過ぎない。
また、ベッドシーンも特筆すべきである。
キスシーンでは、木崎の顔よりも節子の顔を捉え、麗しい表情を見せる節子の顔は捉えても、実際にそうさせている木崎の顔はほとんどと言っていいほど出ない。しかも、本番行為(?)をさせない節子である。ロマンポルノなどを例に取っても、確かに男側の顔はほとんど映らないような気もするのだが、本作においては、過剰と言えるほど決定的な場面で木崎の顔がスクリーンに現れない。木崎と節子は、表象空間で1度も出会っていないのではないだろうか。

本作はゼロ稿フィルム?で、節子が松本へ旅立つシーンが挿入されるのだが、劇場公開版およびDVDではそのシーンはカットされているという。その方が、幻影効果は強化されるだろう。
関西弁が妙に映画にマッチしていて、関西弁であることで温かみを感じる作品。普通と言えば普通だが筒井道隆の演技にほっこりできる好きな作品。
AyuMiX

AyuMiXの感想・評価

4.0
篠原監督は本当に90〜2000年前半に素晴らしい作品を残していると思う。

この映画は特別な事は起こらないし登場人物も少ない。

洗濯機の事はわかるし、対処出来ても好きな人には何も出来ない、そんな気持ちなんて知ってる自由でちょっとわがままな女、優し過ぎる男。
上手く行かない感情の交差。

でも映像はなんかあったかいんだよな。静かに優しい。