⚪概要とあらすじ
「007/サンダーボール作戦」をアメリカ映画界がリメイク。「007/ダイヤモンドは永遠に」以来12年ぶりにS・コネリーがジェームズ・ボンドを演じている。
犯罪組織スペクターによるNATOの核ミサイル強奪事件が発生。特命を受けたジェームズ・ボンドはバハマに急行し、スペクター幹部・ラルゴの愛人との接触を図るが、そこにはスペクターの罠が待ちかまえていた...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“ショーン・コネリー主演007最新作”
「御意のままに」
⚪感想
最近ピアースボンドで現代的なクオリティに驚いていたのに巻き戻された。
公開の年代が年代だからしょうがない。
安定の海中、サメシーンがあり落ち着く。
冒頭はショーン・コネリーがかなり年を取っていて、上司から怒られる可哀想なおじさんに見えたけど、徐々に変わらぬ色気とポンコツ感が出てきてよかった。
冒頭のジェームズ・ボンドは引退し、スパイ学校の講師っていう設定。
スペクターのボスのブロフェルドに抱かれてるペルシャ猫が足をふみふみしていて可愛かった。
しかもブロフェルドがイケおじになってる。貫禄はないけど良い。
ミスタービーンで有名なローワン・アトキンソンが出演。
髪型が違うとかなり別人。かっこよかったけど表情がちょっと面白い。眉毛と目が動く動く。愛嬌がある。
ボンドガールのドミノを演じるキム・ベイシンガー。
キム・ベイシンガーは『セルラー』や『バットマン』で観たことがあるけど顔が変わらない。
敵のファティマのメイクと衣装がかっこいい。赤と黒でセクシー。
陣取りのようなゲームの最初の国が日本という。
『007/サンダーボール作戦』のリメイクした作品であるものの内容が一緒というわけではなく別の作品として楽しめる。
⚪以下ネタバレ
ラストのジェームズ・ボンドの「二度とごめんだね」からのウインクに殺られた。
⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。